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クリスマス休戦 [2006年05月06日(Sat)]



 映画館は混まないものとなめてかかったら少々勝手が違ってしまった。16時30分上映開始の「戦場のアリア」を恵比寿シネマ館に見に行ったところ、「満席です。19時15分からでしたら予約できます」というので、さて、困った。

 そこで考えたのが「昔とった杵柄(きねづか)」、勝手に2本立てと考えることにして、隣の映画館でやっていた日芬(フィンンランド)合作映画「かもめ食堂」で時間を潰した。これがまた、何とも学芸会的演出だったが、小林聡美の好演で救われた。

 で、肝腎の「戦場のクリスマス」。

 第1次世界大戦が始まって 数ヶ月たったころの話だ。

ベルギーのイープル付近で英独両軍が対峙していたとき、最前線で、「クリスマス休戦」が行なわれたことは、2年前の拙著『平和の歴史』(光文社新書)でも紹介した実話だ。

「ドイツ軍が蝋燭の灯火で飾ったクリスマスツリーを高く掲げ、英軍がこれに応じ、互いに塹壕に招き合ったのである。彼らはタバコを交換、クリスマス・キャロルを歌い、サッカーまで行なわれたと伝えられている」と、私は書いた。

 映画はさまざまな脚色を加え、ラブストーリーもあれば、親子対立、兄弟愛、そして交歓した将兵がその後、苦しい運命に処されるなど、より興味深い内容に仕立て上げている。

  明日、もう少し史実を確認してみたい。

 ところで、これに関連して、日本史に詳しい方に教えていただきたい。

 「クリスマス休戦」が織田信長と松永久秀とが堺で戦ったときにも行なわれたという話が史実かどうか。拙著執筆時には虚実の確認ができず、「噂」としてしか書けなかったが、そんなことはあったのだろうか。



挿画「帰りの道」は、石田良介画伯のご厚意で掲載させていただいております。
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