皇族の五輪開会式出席なし [2008年04月02日(Wed)]
3月24日、ギリシャのオリンピアで行なわれた採火式。 記者の数人が中国の人権抑圧に抗議行動を行なった。 ジョカン(チベットの首都ラサの旧市街の中心にある 7世紀中期に創建された吐蕃時代の寺院) 今朝、4月2日の産経新聞によれば、 8月8日に行なわれる予定の「北京五輪開会式に 皇族の出席はない」とのことである。 残念なことだが、結構なことだと賛意を表したい。 1988年にソウルで行なわれた「88(パルパル)五輪」には、 高円宮ご夫妻が出席され、 見事に期待された役割を達成された。 しかし、今回は、 チベットでの人権抑圧、 東シナ海での地下資源問題、 毒入り餃子事件・・・で、 日本の世論が中国に厳しいと言うことを、 はっきりと示すべきである。 折から、英国のチャールズ皇太子も不参加という。 世界の、少なくともまともな国は皇族や大統領の出席を お断りするだろう。 もしかして、どこかの国の首領様だけが、 最高首脳として参加するのかも。 |