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チャリティ行事の出演料 [2007年10月31日(Wed)]






 寛仁親王(ともひとしんのう。三笠宮家のご長男。宮号なし)が
会長を務められる柏朋会主催第31回
「愛のコンサート・現代一流のプロと天才少年ドラム奏者の夕べ」
に参加した。

 寛仁親王が直接関わっているもので
最も力を入れている1つである。宮様の理念がいい。

「さまざまな会合に出て違和感を感じる」というのが原点とか。
それは、
@ 主催者、
A 寄付先の人々、
B 聴衆
に「何のつながりも感じることができなかった」と
感じていたから、自らがはじめた
とおっしゃるのだ。

めざすは「三権分立」ではなく「三権融合」なのだとか。

 つまり、出演者が福祉を理解しているのか、
聴衆は楽しみだけで来ているのではないか、
といった心配があったとお書きになっている。

 100回近く同様のチャリティ行事に関わってきた者として
これには多少異存なしとしないが、
全面的に否定するわけでもない。

 そこからの宮様のエネルギーがすごい。

「そこでわれわれは」と主語を置き
(「われわれ」とは、司会者である神津善行さんらとのことか?)、
「秘密裏にステージを見に行き、技術を確かめ」
「我が家にお招きして徹底的に私が説得し」たというのだ。

「年に1度くらいはノーギャラで」と説得し
「快くOK」した方のみ、出演していただいたのだという。

出演してくださる方のギャラの問題は実に難しい場合がある。
難民を助ける会の場合、古くは石井好子さん、森進一さん、
小澤征爾さん、ロストロポービッチさん・・・
最近では中村紘子さん、天満敦子さん・・・などは
ノーギャラだが、
事務所が介在し、関係者がいろいろありといった場合は、
楽器の運送費(実費)とか、
(特に名を秘すが)「お化粧代」が必要な場合もある。
出演後、ボソボソと「無料出演のはずでしたが、
諸事情がありまして・・・」と請求してくる、呆れた人もいた。

 柏朋会では、入場券の販売についても、
宣伝せず、プレイガイドに頼まずというやり方で、
つまり口コミだけで、
芝公園の「ゆうぽうと」を超満員にしている。
大変な組織力であり、積み重ねの賜物であると感心する。

 私は毎年のように出かけているが、
今回はプログラムも知らないまま、
「30代の美女」二人に誘われて出かけた。

ところが、出演したのは、
日野皓正(トランペット)、
山下洋輔(ピアノ)、
渡辺香津美(ギター)
のトップスター3人に、
邦楽から藤舎名生(笛)、中川秀亮(太鼓)の父子。

そして圧巻は、
和丸(16歳)、石若 駿(15歳)、鬼束大我(9歳)の3少年の
ドラムの競演。前日は遅くまで論文を書いたりしていたので、
詰まらなかったら寝るか帰るかくらいのつもりで行ったのが、
これで「目が覚めた」。

 それにしても宮様の健康が心配だ。
8回もの手術をされ、ご自分の歯は1本だけとやらで、
お声もふだんとは随分ちがっていた。
体重も随分減ったようにお見受けした。
それでもこの催しには特段の力を注がれている。

  ご自身でもまだ5分の回復だとおっしゃっておられた。
ご全快と再発なきを祈念する。

  日野皓正さんと宮様となると、
私は、6,7年前のわが大失敗を思い出して赤面する。

  難民を助ける会が主催した
日野さんと航空自衛隊音楽隊とのコンサートが
昭和女子大で開かれたときのことだ。中間の休憩時に、
私との昔話が盛り上がり、
2部に完全に遅れてしまい、
暗い中を手探りで入場したのだった。

 日本各地で、
もっともっとチャリティの文化が栄えることを
願っている。

 皇室がそうした傾向に先鞭を付けてくださっていることに
感謝したい。
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