カタカナに感謝 [2007年09月27日(Thu)]
台湾に行くたびに、 日本語にはカタカナがあってよかったな、 古の人たちは、21世紀のグローバル社会を見越して こういう便利な記号を発明してくれたものと感謝してしまう。 カタカナによってわれわれは外国語をとにかく即座に、 表記できるのである。 もちろん、英語の[l]と[r]、[n]と[ng]の区別、 [th]の音、[v]や[f]のカタカナ表記、 そして、語尾が子音で終わる単語を表すのに、 カタカナ表記では語尾に母音が残ってしまうといった 不完全さはあるが、 それにしても、漢字しかない中国語は本当に不便であろうと 推察する。 もしかして将来は、全部横書きとし、 漢字とアルファベットの混用によって 文章を書くようになるのかななどと 思ってしまう。 そこで、例によってクイズである。 台湾の航空会社の航空路図を見ていたところ、 馬尼拉がマニラ、阿比達比がアブダビであるのは 私のもすぐ検討がつく。 では、以下はどこの都市名か、ご推測いただきたい。 ちなみに、ヨーロッパとアフリカの地名はない。 @宿霧 A雪梨 B洛杉磯 C檀香山 D休士頓 E徳里 F普吉島 G首爾 H清遭 I布里斯本 こうして並べてみると、 あらためてご先祖様に感謝したくなる。 |