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鳩山一郎銅像除幕式 [2007年02月28日(Wed)]




 前列右から、鳩山邦夫衆院議員、安倍首相、フラトコフ首相。後列右端がロシュコフ前駐日大使。





 今は亡き末次一郎先生



 きょう(2月28日)は、朝の7時35分に成田空港に戻りました。ラオスへの2泊4日の旅でした。南国から来るとやはり寒いです。でも、風は強かったのですが、どこかに「春」を感じさせるものがありました。

 身体はへとへとでした。バンコクからの6時間、3時間は眠れるはずでしたが、前の席になんとも「可愛い」ベンガル人の赤ちゃんがいて、この子がずっと夜泣きなんです。おかげで、ほとんど眠ることが出来ませんでした。

 そんなときはすぐ怠け心がわき、12時半からの「鳩山一郎銅像除幕式」をさぼろうか、ユーラシア21研究所に顔を出すのをやめようか・・・と後ろ向きになりがちです。

 こんな場合に、わが師匠・末次一郎が脳裏に現れるのです。「末次先生ならどうするだろうか」。

 結論は見えています。無理して両方に行き、一寝してからは吉岡明子常務理事から言われていた、研究報告書の要約というのを完成しました。「ほっ」という気分です。

「鳩山一郎銅像除幕式」は12時半から鳩山会館の庭で行なわれました。由紀夫、邦夫兄弟が応接し、安倍首相とロシアのフラトコフ首相が出席、中曽根、海部両元首相をはじめ、閣僚や国会議員も多数参列していました。

 旧知の方々が大勢いましたし、先週のユーラシア21研究所開所レセプションに起こし下さった方々も多数ご出席でしたので、ほんとに出かけてよかったです。研究所の開所式の翌日、中曽根事務所にはご挨拶に行きましたが、不在でしたので、約一週間目に、直接、お礼をいうことも出来ました。ロシュコフ前駐日大使(現在、外務次官で「6者協議」のロシア側代表)とも約1年ぶりに言葉を交わすことが出来ました。

 ただ、私はこの除幕式中、頭がすっきりせず、いや、疲労のためではありません。この派手な除幕式、ロシア側に乗せられてはいないかという危惧なのです。次回、続けます。

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