ちかくのとーく [2024年10月15日(Tue)]
ちかくのとーく vol.08
「となり近所の、食を通じた地域福祉のこと」 ふきのとう×ウェーブで食を通じた地域福祉についてクロストーク! ちかくの活動をちかくの人に紹介するトークシリーズ「ちかくのとーく」。 今回は、食を通じた地域福祉を取り上げます。 桜丘や駒沢をはじめとした世田谷区内での取り組みについてお伺いします。 会期:2024年10月14日(月) 時間:14時〜16時 会場:キャロットタワー生活工房セミナールームB(5F) 世田谷では、1980年代からひとり暮らしの高齢者への弁当配布を始め、コロナ禍での子ども食堂、多世代交流の場としての地域食堂を展開してきました。 ゲストは、社会福祉法人ふきのとうの会理事長の平野覚治さんと、NPO 法人コミュニティ・ネットワーク・ウェーブ理事長の佐光正子さん。設立30年以上になる両団体の活動から、食を介した地域福祉を考えます。 また、会場ではまちづくりデザイナーの千葉晋也さんが板書で記録(グラレコ)しながら進行します。 まちづくりデザイナーの千葉晋也さんが板書が神業でした トークを終えて結びの書初め→平野代表は「地域はひとつの家族」 佐光さんは「生きる」! 〜トークを終えて〜 両団体ともに、地域で孤立した人たちとの出会いがきっかけとなり、自分たちにできることを活動にして、仲間を集め寄り添いながら発展、継続してきました。 私たちの周りには、さまざまな困りごとを抱えながらも助けをどこに求めたらいいのか分からず、行政の政策では支援の範囲から漏れてしまう人々がたくさんいます。 地域のちからで支え合うことができれば、生きて暮らし続けることができる! 特に「食」は生きる根幹に関わることです。食を通じて世代を超えた関係づくり、そんな小さなつながりが網目のようにネットワークすることが大切なのだと、お互いに再認識しました。 |
Posted by
ふきのとう
at 09:26