第5回多様な学び実践研究フォーラムin東京2018に、出展・参加しました!! [2018年02月26日(Mon)]
2月24日(土)〜25日(日)の2日間に渡り、早稲田大学(戸山キャンパス)で、「第5回多様な学び実践研究フォーラムin東京 2018」が開催されました。
![]() ▲『フォーラムのロゴ』 今回、ふりー!すくーりんぐは、「フリースクール等の支援のあり方に関する調査研究(東京学芸大学 加瀬進研究班)」(文部科学省いじめ対策・不登校支援等推進事業委託事業)のヒアリングを受けた団体として、東京学芸大学の加瀬氏のご好意により、出展・参加をさせていただくことができました。(ありがとうございました!!) ![]() ▲『早稲田大学キャンパス』 ちなみに、このフォーラムは、、、、 ”人が「学ぶ」ということと、その権利を社会が保障していくことの意味、そして「普通教育」とは何かについて、フリースクール、フリースペース、ホームエデュケーション、あるいはシュタイナー、サドベリー、フレネなどのオルタナティブスクール、さらにはブラジル学校などの外国学校など、多様な学びの関係者が集まり、それぞれの実践をもとに、考え合う場で、多様な学びとその支援の実践を支える制度(教育機会確保法や各自治体の条例など)について研究を行います。” (フォーラムの公式サイトから引用) 公式サイト(参考) URL http://aejapan.org/aeforum/ という趣旨で、行われているもので、全国各地から、様々な民間教育団体の関係者が集まり、シンポジウムや分科会を通じて、各地の事例を学び、それぞれの実践をもとにした、意見や情報交換などが行われました。 ![]() ▲『情報ブースを出展中』 また会場には、全国各地の多様な学び場(民間の教育団体など)の展示コーナーがあり、ふりー!すくーりんぐの関連資料なども置かせていただきました。 ![]() ![]() ▲『シンポジウム』 初日には、2つのシンポジウムが行われました。 ・多様な学び場で育った若者のシンポジウム シンポジスト 学び場で育った、もしくは学んでいる若者4名 (司 会:早稲田大学の学生) ・シンポジウム「民間と自治体との連携・協働による”多様な学び場”づくり」 シンポジスト 明橋 大二さん 射水市「ほっとスマイル」 西野 博之さん 川崎市子どもゆめパーク「えん」 中野 謙作さん 高根沢町「ひよこの家」 奥地 圭子さん 葛飾区「東京シューレ葛飾中学校」 (司 会:荒牧重人さん、問題提起:喜多明人さん) これらのシンポジウムが終了してからは、シンポジウムの登壇者や、フォーラムの参加者による交流会も開かれました。 ![]() ▲『交流会』 そして2日目は、テーマ別分科会と海外の先進事例に関する講演会がスタート。 ▲『テーマ別分科会の様子』 テーマ別分科会では、次のようなテーマが掲げられていました。 テーマ別分科会(午前の部) A「多様な学びの実践を深める〜子ども中心の学び」 B「多様な学びのスタッフ養成・研修」 C「多様な学びと学校教育」 D「多様な学びの基盤をつくる〜推進センター・中間支援組織の役割」 E「文科省と話そう」 テーマ別分科会(午後の部) F「多様な学びの実践を深める〜居場所と学び」 G「多様な学び場の立上げと運営」 H「多様な学びとオルタナティブ性〜多様性・代案性・マイノリティ性」 I「多様な学び場の評価〜自己評価・相互評価で質を高める」 J「教育機会確保法3年以内の見直し〜次の展望を考える」 ▲『韓国での多様な学びの例』 そしてフォーラムの最後は、全体会 海外先進事例から学ぶをテーマに、 オルタナティブスクールが韓国の教育を変えると題して、金敬玉さん(ミンドュルレ代表・元韓国オルタナティブ教育連帯代表)のお話で、締めくくられました。 また、機会があれば、ふりー!すくーりんぐの月例交流会などで、フォーラムでの情報について、関心のある方々と共有ができればと思います。 投稿責任者:矢野良晃 フリースクールForLife(NPO法人ふぉーらいふ内) 住所|神戸市垂水区瑞穂通7-2 電話|078-706-6186 mail|forlife@hi-net.zaq.ne.jp |
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ふりー!すくーりんぐ
at 12:11