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井の中の蛙、大海をも知る

2006年、春。
日本ゲートボール連合から日本財団に出向となったノガミジュンの個人ブログです。
これまでの私(蛙)は、ゲートボール一筋でそこからから見える空の広さしか知りませんでした。
井の中をはじめて飛び出した蛙ですが、様々な社会の人たちとの交流を通じ、大海の広さ、深さ、青さを学んでいきたいと思います。
目指せ!!
『我が蛙。空の広さを知り、大海をも知る』


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第21回全国選抜ゲートボール大会 開幕!! [2006年05月26日(Fri)]

今回は、すこし旧担当であったゲートボールのお話を。笑い

明日から山口県にて、第21回全国選抜ゲートボール大会が開催されます。
年齢・性別で区分された4クラスでそれぞれのチャンピオンを競う大会

???と思う人も多いと思いますが、4つのクラスとは以下の感じ。
・18歳以上65歳未満の男子チーム(ミドルクラスと言います)
・18歳以上65歳未満の女子チーム(ミドルレディースクラス)
・65歳以上の男子チーム(シニアクラス)
・65歳以上の女子チーム(シニアレディースクラス)
いわゆる柔道などの体重別みたいな形で各クラス毎の試合が行なわれます。

全国47都道府県の代表192チームが集まりますが、
ゲートボールは1チーム最低5名ですから、単純計算しても・・・

な、なんと1000名ものゲートボール選手が一同に集まるわけです。

しかも、毎年そうですが、10代選手から80・90代選手と、まさに全世代が集まる、そうとうなビック・イベントなわけです。

、私たちの努力が足らず、多くの人達に知られておらず、もしかしたら開催する地元の方々でさえもほとんど知らないというのが現状です。悲しい
なので、イメージ画像をちょっと、日本ゲートボール連合から拝借しました。

残念なことに、どこに行っても「ゲートボール=高齢者」と言われますが、現在は、皆さんが思っているようなイメージではありません。戦略・ゲーム性が非常に高く、例えるならば、ビリヤード・囲碁・将棋を足したようなスポーツで、多くの今風の若者(こんな言葉を使うことが古臭いな・・・)もプレーするようになってきています。もちろん、今回の大会にも多くの若いチームが来ています。


山口県・近隣の県民の皆さん!まだ間に合います!

入場無料ですから、ぜひ!会場まで足を運んでみてください。
ゲートボールのイメージがガラリと変わりますことを保障します!

そして、出場する選手の皆さん!頑張ってください。熱戦を期待します。

もちろん、我が古巣の日本連合職員の皆さん、そして、山口県ゲートボール協会会員の皆さん、大会運営を頑張ってください。成功をお祈りしています。
初めての出張 [2006年05月22日(Mon)]

悲しい 久しぶりの更新ですみません。実は・・・・。
先週、財団に来て初めての出張に行ってまいりました。
場所は福井県・石川県と、これまた人生初の訪問先で、初づくしの旅でした。

福井県では、(特)福井被害者支援センターに、
石川県では、(特)石川被害者サポートセンターと(特)いしかわ市民活動ネットワーキングセンターに伺い、現状と将来展望などを話してきました。

両県における被害者支援の現状を聞き、改めて活動維持の大変さ認識しました。

例えば、スポーツや趣味などの団体では、それを楽しむ愛好者による、いわゆる受益者負担という考えで、お互いが会費等を捻出し活動をしていきますが、犯罪被害者や交通事故遺族などの被害者支援においては、被害者の方々だけで成り立つものではありません。犯罪被害者の方々は、現在の日本社会の制度では正しいサポートを得られないという問題を抱えているため、当該者同士の相互扶助精神による団体とは真逆に、外部の人たちのサポートがあって初めて成り立つ団体だということが、当たり前なんですが、今回の出張で初めて分かりました。しかし、現状では、身内や身近にその経験をした人達、もしくは警察OBといった、当該者に近い人達しか協力してくれず、一般市民からのサポートを得ることが難しいという厳しい状況だそうです。

何とか、こういう団体を一般社会に認知してもらい、金銭やボランティアなどのサポートによって活動を維持できるような社会にしていかなくてはなりません。

最近、財団に入って思ったことですが、誰もがそう願っているにもかかわらず、なぜかそうならないことばかり。悔しい世の中です。怒り怒り怒り

ちなみに、いしかわ市民活動ネットワーキングセンターのHPに、私たちが伺ったことが掲載されておりました。ぜひご覧ください。

いしかわ市民活動ネットワーキングセンター「NPOニュース」のページ
全国交通事故遺族の会の総会 [2006年05月14日(Sun)]

本日は、この日本財団ビルで、「全国交通事故遺族の会」総会が行なわれましたが、その中で、井出会長による「これまでの15年間を振り返って」というテーマで講演が行なわれました。

私は、被害に遭われた遺族の問題は、精神的なケア、そして加害者を中心とした制度の問題だけだと思っていましたが、聞けば、それに携わる警察、弁護士といった頼るべき人たちの資質の問題などもあることに愕然としました。

昨今、社会をにぎわしている医療、耐震問題など、市民が最後に頼れるはずのその道のエキスパートたちの人格が疑われ、人を信じることのできない社会となってしまったことに憤りと不安を覚えました。被害者でない私が感じるってことは、当人達からすると、とても不安な社会で想像できない以上の精神的な負担があると思います。

働いている人たちは、レベルに関係なくプロフェッショナルなはずです。
ぜひ!どの社会の人たちもそういったプロ精神を持って、余計な負担だけでも無くなるよう頑張ってもらいたいと思います。

また、今日の会合には、多くの新会員が加入していました。その人たち一人一人から、事故の内容を聞き、本当に心が痛くなりました。実は、先週、人生で初めて車を購入した私。どこにドライブ行こうとか、内装のことなど、楽しい事ばかり考えてましたが、今日の皆さんの言葉を忘れず、絶対に事故を起こさないよう、周りにやさしく、安全な運転に心がけることを誓います!
第1回Tシャツ・アート展 [2006年05月09日(Tue)]

日本財団では、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害に遭っている女性や子どもたちの相談や付き添い支援を実施しているボランティア「ウィメンズネット・サポート(WNS)」の活動を支援しています。

この度、WNSが主催となって、第1回Tシャツ・アート展が開催されることとなり、現在、作品を大募集とのこと!!



このアート展は、「創る」「支える」「分かちあう」をテーマに、個性溢れるクリエイターからの作品を、親しみやすいTシャツにして展示、販売し、収益の一部をチャリティとするイベント。ですが、クリエイターといってもプロ・アマ問いません。どなたでも、自由に参加できます(少しのお金がいりますが)。クリエイターとしてチャレンジしてみたい方、またDV防止や被害者支援に関心のある方、ぜひぜひ応募してしましょう!

「DV=暗い・重い」というイメージを持つ人が多くいると思います。私もその一人です。ただ、イメージそのものがDV防止や被害者への支援に対しての歯止めとなっているならば、こういったイベントを通じて分かり合えることは大変すばらしいことだと思いました。

このアート展は、もちろん当財団のある日本財団ビルで開催されます。応募された方も、そうでない方も、多くの力作を見に来ていただければ・・・。

開催:平成18年7月11日〜15日
場所:東京都港区赤坂/日本財団ビル
すみません。 [2006年05月08日(Mon)]

せっかくのGWなので、本ブログを充実しようと考えていたのですが、家パソコン の調子が悪くて、一切ネットにつながることが出来ませんでした。

期待してくださった方、どうもすみません。すいません

やはり、ネットが出来ないというは相当に厳しく、私にとっては携帯 携帯 以上に必要不可欠なアイテムになっているな、と実感したGWでした……。
恩師へ、感謝を込めて [2006年05月02日(Tue)]

今日は、とある会社の社長さんに「お別れの会乾杯」をしてきました。
新人のときから色々とご指導いただき、仕事だけでなく人生の先輩として、本当に多くのことを学ばせていただきました。

社長曰く(浪花節ではありませんが)、
「仕事にあり付けた」ことより、「仕事を通じて様々な人との繋がりが持てた」ことに感謝とのこと。

私も同感です。現在、いろんなものが発展して便利になっていますが、最終的に「仕事は人と人」だと思いますし、そうあって欲しいと願っています。もちろん、ゲートボールでの仕事自体も感謝しています。が、それ以上に、ゲートボールを通じて様々な人と出会えたこと、それこそが私をここまで成長させてくれたのだと思っています。

今年も、世の中の新人さんが各自の研修を経て、現場で始動しはじめる時期となりました。
自分のイメージと違ったことばかりで、早くも挫折しそうな人もいるかもしれませんが、目の前の仕事だけにとらわれず、会社の先輩や、こういった人生の先輩という「人との出会い」を通じた様々な喜びを忘れないで、新しい大海<社会>で頑張って欲しいものです。

社長は、この3月で引退、これから新たな場所で第2の人生をスタートさせるとのこと。ブログ世代ではないので、このページを見ることは無いかもしれませんが、
「今まで本当にありがとうございました。これまでの30年間、第一線で活躍して来ましたので、これからは思う存分、楽しんでください。。また、近いうちに遊びに行きますので、その時はよろしくお願いします。」〓