狭山市訪問
[2008年05月27日(Tue)]
仙台出張_其の一
今日は、仙台に移動しています。 今回の訪問先は、西公園プレーパークの会さんです。 今回の助成活動は、仙台にある「メディアテークを子育て情報ステーション」にしよう!というもの。 メディアテークは、図書館に、各種メディア機能を付加した最新施設。 その入り口が、こちらのオープンスペース 今回は、第1回目の実施日ということで、準備からお手伝いさせていただきました。 完成すると、こんな風に・・・・・・・・・・・様変わり
盛岡出張
一息入れての出張。今回は、再び東北、盛岡です。 盛岡は、ゲートボールの全国大会以来の8年振りぐらいです。 それにしても月日が経つのは早い。 以前はこのような建物が駅前には無かったと思いますが・・・・ (それか、建築中だったかな・・・・。む〜、記憶が曖昧過ぎる) 今回の訪問先は、ペアレント・プロジェクト・ジャパン(PPJ)さん。 ペアレント・プロジェクトとは、アメリカのシカゴ発祥の親学習プログラム。 「親の学校参加」は子どもの教育に非常に重要である、という認識から始まった取り組み。ジェームズ・ボパット氏が提唱し、ミルウォーキーからシカゴへ、そして全米へと広まっていきました。 これを日本で広めているのがPPJさんで、現在は岩手県を主に活動しています。 一応「親学」の担当をしていた私は、この2年間で、国内のいろいろな「親学」「親学習プログラム」「親支援プログラム」を調べ、見てきました。なので、それなりに知っているという自負を持っていたのですが、このプログラムはまったく知りませんでした(PPJの皆さん、ごめんなさい) なので、最初にこの事業を見た瞬間、(言葉の使い方は悪いと承知ですが) 「おっ! 親学の新種発見!」って感じ なので、どうしても担当している間に、直接伺いたかった団体です。 こちらの一番の特徴は「親と教師が協働」を目的としているところでしょうか。 多くのプログラムが一番のメインを親としているので、違いがとっても明確。 もちろん、どのプログラムも最終的には、地域の大人がしっかりスクラム組むことなんでしょうが、それでも、この切り口から入っていくのは一つの特徴であり、最大の武器だと思います。 具体的なプログラムは拝見できませんでしたが、聞くところによると、「親と教師」が一緒に参加してワークショップを行うとのこと。 県内にて、自治体主催の各種研修会にも呼ばれているので、 「けっこう広がっているな」という印象を受けました。 全国各地の皆さんが、それぞれ形は違えど、同じ目標に向かって動いているというのがとてもよく分かりました。 また、今回の実行委員会的会議では、進行などを若い人に任せておこなっている点など、見習うことも多々ありました。 私の知る限りでは、親学について、特に東北地方ではあまり聞かないため、 その代表的事例になる可能性は高いかな? 今後の活躍に期待大です。 ペアレント・プロジェクト・ジャパンさんのブログ
福島出張_其の二
喜多方市での訪問を終えて、今来た電車 でとんぼ帰り。 塩川 → 郡山 → 福島 なぜかと言うと、「日本舞踊協会福島県支部」さんとの打ち合わせのため。 今年の助成事業は「伝統文化ふれあい広場」の実施。 ともすれば(誤解というか、外からのイメージですが・・・)、流派などの縦社会が厳しい分野で、流派を超えた各伝統文化の団体が一同に集い、伝統文化教室を実施するというもの。日本舞踊が主ですが、浴衣の試着や、花・茶・香なども体験できます。そして舞台裏などの観戦ツアーもします。歌舞伎などで使うカツラなども試着できます。 さらに使用する施設全体を活用した、まさに探検しながら各種教室を味わえるという、演出運営やイベント好きにはたまらない事業とも言えます。 今回は実行委員会の第一回目の会合に同席させていただきました。 開催地となる福島県文化センターに行くと、支部のメンバーと会場の管理者の皆さんがお待ちかね。 なんか、こうした会合がとても懐かしい・・・・・。 なぜなら、ゲートボールの全国大会を担当していた時の打ち合わせがまさにこんな感じ。県のゲートボール団体さん、会場施設の人、イベントなどの代理店さん、などなど。この「1人対大勢」という構図がいつも待ち構えていた記憶があります。 そんな懐かしさを感じながら、これまでの経験や、この事業への想い、今後の進行スケジュール、今年の課題など、たくさんのことをお話させていただきました。 それにしても、こちらの皆さんは、とても情熱的。 私の伝統文化に対するイメージが180℃変わりました。 正直なところ、とても厳粛で厳しい方々ばかりで、下手したら自分の汚い日本語を怒られるんじゃないかって不安を持っていましたが、熱い心も清清しい心も持ち合わせていて、憧れの大人って感じです。個人的には、意気投合するところが多く、テンポ良く会話が弾んでしまいました。 改めて思い返してみると、 結構無責任なアイデアや発言を言い過ぎてしまったのでは・・・ と反省。この場を借りて、お詫び申し上げます。 (行き過ぎた熱意ってことでご容赦下さい) 今回直接お会いしたことで、主催者としてこの事業への情熱や、多大な理解を示してくれる施設管理の皆さんの気持ち、すっごく伝わりました。 こうした大人がいる地域って良いですね。 今回伺って得るものがたくさんあったのですが、逆に悔しいことが一つ。 担当者として、この事業を見ることが出来ないということ。ムキー!! 団体の皆さん、途中で去る私をお許しください。 でも、心は、いつでも皆さんを応援していますので! 事業の成功をお祈りしております。 そして、福島県支部の皆さんへ。 帰り際、ふらっと福島駅前のモニュメントを見てみると・・・・ 「和」という言葉が書いてありました。 今日の会議で、「キーワードは『和』ですね」と、 「『和』の達人達が一つの『和』になって、子どもたちに『和』を伝える」 そのときは、何気ない言葉として発していましたが、確信に変わった瞬間でした。
福島出張_其の一
夢を探したい方
今日は、早速、今年度助成事業者への訪問。 08年度の第一号は、「夢さがしプロジェクト」さんです。 事務局が同じ港区の青山にあるので、あっという間ですね。 昨年、申請相談を受けまして、その事業の将来性に魅力を感じたわけですが、 今回は、事務局に伺って現在の計画&進捗状況を伺うとともに、今年の取組についての課題&目標の共有をしてきました。 個人的?会社的?というか、私自身のタイムリミットが迫っているので、今年は早めに各団体に訪問し、伝えなければならないという焦りが出つつあります。 また、私の事情を説明すると、皆さん、落胆されていました。 そりゃそうですよね〜。助成事業者の皆さんにとっては、担当者が変わることは相当不安になることと思います。本当に申し訳ないです。 でも、担当者が変わるから今までのような協力体制がガラリと変わることはありませんので、ご安心ください。むしろ、プロパーの方のほうが・・・ (もちろん、出向だからと言って無責任な対応はしていませんが・・) 春の交流会の記事にも書きましたが、担当者としても、それぞれの事業に期待や想いがありますので、事業やその成長を真近で見れないのは本当に残念ですが、皆さんがとてもしっかりされた理念をお持ちですので、心配する必要もないのでしょう。 事業が実施されるときにどうなっているか? また、事業へボランティアで参加する。 これらもまた、一つの楽しみでもあります。 と、大分無責任な発言になってしまいましたが、ロスタイム終了までは、しっかりご担当していきたいと思いますので、まだまだよろしくです。 ちなみに、今回の「夢さがしプロジェクト」さんは、なんと本を出版されています。 団体名にもあるとおり、夢を持つこと、夢に向かっていくことの大切さから、各界の著名な方へインタビューした本です。すごいですよね〜。本を出版するなんて。 担当者としても、購入して読みたいと思います。 てか、必ず読みます! 詳しくは画像をクリックしてください⇒
「感覚展」の続き
昨日の午後は、久しぶりの外出。 場所は、一年ぶりとなる 日本科学技術振興財団 の 科学技術館 です。 科学技術館は、皇居の北の丸公園にありますので、 この時期と言えば・・・・・・やっぱり「桜」ですね。 (このブログには、なぜ?日本の象徴である桜の絵文字が無いんでしょう ) 九段下の駅から、公園までの通りには、人・人・人 久しぶりの外出と人の多さで、目的についたときは二重の疲れ です。 今回の目的は、07年度助成である、全国への巡回仕様となっている科学展示物が完成お披露目しているというので、実際に見て・体験してきました。 その名も、特別展「感覚・体験フィールド」。 4月8日(水)まで開催していますので、花見を兼ねてどうぞお立ち寄りください。 新しい展示物には、疲れた私たちにピッタリのものもあります。 これは脳波を測定するもの。数分で図れて、かつ分かりやすく説明してくれました。たぶん、説明が心地よいのか・・・?モニターとなった私の上司はぐっすりとリラックス状態でしたね。 (個人情報に触れるので、顔は伏せさせていただきます) そして、一番の目玉と言えば・・・・・・この味覚を感じるワークショップですね。 味の素さんの協力を得て実施しているだけに、より専門的に感じます。 今回のは、4つの紙コップには、それぞれ味が微妙に違う水が入っていて、 甘い水、しょっぱい水、すっぱい水、うまみの水を当てるというもの。 良くテレビとかで見ますよね、こういう味覚テスト。 一度やってみたかったので、思わず参加!!! で、結果はと言うと・・・・・
映画 [HERO]
突然ですが、映画 HERO のDVDを購入しました。 本編は映画館で見たので、レンタルでも良いかな〜と思ったのですが、 TVシリーズ全話が30%以上の視聴率を記録したモンスタードラマでマストアイテム的だし、どうしても特典映像が気になり、奮発して限定版を購入。 が、正直期待はずれの内容でしたので、ガックシ・・・・・oTZ (出演者の皆さん、ごめんなさいね) 特典のDISC2とDISC3の映像が頻繁にかぶっているし・・・・なによりも、この映画に繋がるTVスペシャルが入っていないし・・・・ TVスペシャルと映画が1セットとして成り立っているので、今回もTVスペシャル⇒映画と連続して見たのですが、やっぱりTVスペシャルの方が良い〜 個人的には、中井貴一さんに相当ホレましたね。超シブです。 それだけに、このTVスペシャルがDVD化されていないにもかかわらずこの映画のDVDを発売したこと、また今回の限定品に入っていないことがものすごく悔しいです。 ましてやDISC2が1層なんだから、2と3を一枚にして、ぜひともTVスペシャルを入れて欲しかった。販売戦略に疑問???&プンプン です。 これで、後で「完全版」とかの名称でセットで販売された日にゃ〜 発狂モンですね ただ、DVDの特典で唯一良かったこと(驚いたこと?)がありました。
Shall We Dance_2
!イェイ! 今回が記念すべき200記事目 そして、いきなりですが、今日・・・・実は「ダブルブッキング」状態でした。 なので、前述の教育問題のシンポジウム終了後には、急いで別会場へ。 「あれ? アップした写真間違えているんじゃないの?」とお思いでしょう。 が、残念ながら、これが正解です。 日本武道館にて、プロのダンススポーツ競技会が行われていたんです。〓〓 実は、先月に助成事業者の「JDC日本ダンス議会」さんの事業を見学させてもらったとき(当時の記事はこちら)に、「今度武道館で大会をするので、ぜひ!見にきてください。」と言われていたんですね〜。
教育問題
昨日と今日は、連日の強風日 (こんなに強い春一番はあまり記憶が・・・)。 電車のダイヤが乱れまくりで困っています。 たしか、先々週末は雪だったと思いますので、そう考えると、 先週末の東京マラソンは、奇跡的に恵まれた週末だったと思います。 主催者に、さぞ、強い「晴れの人」がいるのでしょう。 さて、今日は、当財団でイベントがありました。 全国教育問題協議会が主催の、 「日本の教育の再生をめざして 〜どうする !! 行政・教師・大人(親)」 と題した、シンポジウムが日本財団ビルで開催されました。 昨年、60年ぶりの教育基本法が改正され、と同時に教育再生会議や、その報告に伴って誤解された「親学」などが話題になったのは、記憶に新しいかと。 ただ、それらも安倍首相の退任から、一気に表舞台から消え去り、 今では過去の問題としてなりつつある感じがしていませんか? (日本は、何でもブームに偏る傾向が、メディアも私たちにもありますしね。) ただ実際には、前述の改正を受けての「学習指導要領」の改訂等が進んでいるのです。今までのは、個人的に言えば、理想部分の改正。これからが、現実的な改正という感じではないでしょうか? なので、「改正した」だけで目標達成とせず、「改正を正しい改正とするために」現実の要領を正しいものとしましょう!!という声を上げることを目的としたシンポジウム。 まずは、基調講演として、参議院議員・総理大臣補佐官の山谷えり子さん。 初めて、本人を見ましたが、おもしろい話し方をする方ですね。 議員的な気取った感じがなく、気さくで分かりやすい伝え方なので、面白かった。 第2部は、来場者からの質問状に答える形式が主のシンポジウム。 パネリストは、 ●有村治子氏(参議院議員) ●杉原誠四郎氏(前武蔵野大学教授) ●石井昌浩氏(教育評論家) ●高橋史朗氏(明星大学教授・埼玉県教育委員長) コーディネーター:小林正氏(元参議院議員・教育評論家)でした。 内容は・・・・
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