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新しい里子[2021年06月18日(Fri)]
島の里子ですが、コロナ禍にかからわず多数の方が里親として手を挙げて下さり、新たに十数人の子供達を支援できる事になりました。改めて里親の皆様に感謝申し上げます。

文化的な生活ができるようサポートするのと同時に、勉学の機会を応援し、学ぶ事で自分の将来を切り開いていってもらう為のプログラムです。ですから訪問のたびごとに、教育を補足する内容の活動を行っています。

里子達を決めるにあたり、学校の先生方から普段から頑張っている子供達の情報を共有して頂きました。そして選出された子供達は保護者の方と共に集まってもらい、プログラムの意義をお話しました。

ところで、人懐っこい性格の子や、よく外国人ボランティアを受け入れている施設の子でなければ、大抵 里子達は最初は無表情なのです。2回3回と会う回数を増やして、笑顔が見られるようになると本当に嬉しいものです。この子達にも、早く笑ってもらえたらいいなぁと思います。

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コロナ禍便り[2021年06月15日(Tue)]
今回は活動をヘルプしてくれる人材や時間に制限があり、文章の書き方を指導してあげるまでには及びませんでしたが、やはり短くてもよいので何か書いてもらう事にしました。

子供達の生活状況を把握したいので、まずは『ロックダウン中、休校中、何をしているか』そして、
『学校が休みの間に、頑張りたい事 (上達させたいスキルなど)はあるか、あれば何か』の2点を質問する事にしました。

大抵、学校が普通に開いている時に目標を聞くと、「苦手な英語を頑張りたい」とか「掛け算を頑張りたい」など答えてくれます。そうやって目標を自分で立てるのは大切です。しかし今は自分で教科書を読んでも思うように勉強できない子も多いでしょう。だから勉強以外でも、何か集中して取り組める事や時間を有意義に過ごせる事がないか、考えてみて欲しいと思ったのです。

ただ今思うと、「上達させたい事はあるか?」の次に、「あれば何か」ではなくて「何を上達させたいか考えてみよう」という言葉のほうが良かったなと反省しました。

子供達が書いたり作ったりしたものはみんな里親さんにお渡ししますが、子供達に「手紙を書きましょう」と言うと天気などいつも同じ会話で終わってしまう為、このようにテーマを決めます。作文であり、里親さんへのお手紙でもあります。

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コロナ禍で[2021年06月13日(Sun)]
去年秋からやっと活動が再開できると思っていましたが、カンボジアでは 2月下旬に感染が拡大し、4月にとうとう大きな都市はロックダウンに入りました。5月にロックダウンは部分解除されましたが、未だ感染は収まる様子がありません。こちらでは毎日の新規感染者数も報告されており、それを見ているとコロナ回復率は高いように感じます。新規感染が止まりさえすれば、収束に向かうはずと期待しているのですが…。

このような状況で、私達の里子訪問はまた長らくストップしていた形でした。大人数で集まるのも規制されたままですし、まだ州を超えてのトラベルも難しい事から、今回はほかのミッションで島の近くにいるスタッフを通し訪問してもらうという手段を取りました。

その為複雑な活動はできませんが (色々アイデアを練っていたのですが…) やはり、半年ぶりに会える貴重な機会です。学校も半年閉まったままで、教育省や学校によってはオンライン配信していますが、環境の揃わない農村の児童生徒には難しいものです。ただでさえ勉学の機会が減っていますし、1つでも子供達が何か新しい事を学ぶきっかけになる活動ができないか急遽考えました。

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