クラチェの里子達とは、仕掛け工作をしてみました。紐を引っ張ると上から何かが顔を出したり、カバーが開いたり…タネを知るとなるほど、と思いますが、私達の普段の生活でもあまり頻繁にはそんな仕掛けを使う事はありません。こちらの農村の子達は尚更です。しかし学ぶ事に前向きであれば、知った事を応用できる機会はいくらでも見つけられるはずです。今回もまた、そんな事ができるんだ!という発見を提供するプログラムとなっています。
1つ目の工作は、滑車のように一方を引くともう片方が上がる、という構造を使ったものです。慣れていれば そこまで難しい手順でも無いのですが、普段工作というものをしないので、定規で測り、こちらの紙では何を作り、どこを折り、どれをどこに貼るのか…という一連の作業は大変そうでした。頭と手先と普段と違う事に使い、大半の子達にとってはかなり刺激的な時間になった事でしょう。
それでうまく仕上がらないと幻滅してしまいそうになります。なぜうまくできないのか頭を悩ませます。できず仕舞いで終わるのだけは避けたいと思っています。うまくいかない時はどこが問題なのかスタッフも一緒に取り組んで解決しました。それで完成した時の子供達の顔がとても印象的です。
具体的には、クラッカーに模したパーツから絵を飛び出させるのですが、これがこの1つ目の工作の中で唯一子供達が遊び心を発揮できたところです。見本を猫にしたので猫や犬の絵が多かったですが、ダイヤモンドや蝶々、ハート、好きなキャラクターなど、色んなものができていました。素晴らしいです。
