今回里子達とは工作の時間を持ちました。内容は栞作りです。作る栞は全部で3種類。
@ デザインペーパーを使ったシンブルなもの。
折り方は簡単なので、普段遊びの中で紙を折るという機会の少ない子供達にはウォーミングアップです。デザインペーパーを何種類か用意して子供達には自分の好きな絵柄を選んでもらいます。シンプルながらも、視覚的に心躍る栞ができます。
A ハート形でページの角にかぶせるタイプの栞。
ハート形の栞ができる、という事に子供達は沸き立ちました。折り方が複雑ですが、これも体験。こちらの手の動きを見ながら同じように折ってみます。こちらは柄無しの単色なのですが、@同様1人1人に普段喜んで使って欲しいので、折り紙の中から好きな色を選んでもらいました。低学年の女の子にはピンクが人気でした。数が足りて良かったです!
B 海をイメージした貼り絵にスパンコールやラメを入れた創作栞。
台紙にナイロンを巻いたり、もしくはナイロンの小袋を貼ったり、という作り方も色々できるようですが、ちょうど短冊型のナイロン小袋があったので、その大きさに合わせて予め薄めの画用紙で台紙を準備しておきました。当日子供達は折り紙を切って、その台紙に好きな模様を貼っていくのです。貼り絵が出来上がったら台紙を小袋に入れ、更にラメを入れて両面テープで閉じます。そしてパンチで穴を開けリボンを通してできあがり。
大きな画用紙ならまだしも、台紙が小さくて切り絵は難しいかなと不安に思っていましたが、上手に作っている子が多かったです。自由にハサミを入れてみたり、念入りに下書きして、どんな模様を作ろうかイメージを膨らませていました。何回も貼り直しする子ももちろんいましたが、最終的にできたキラキラ栞に笑顔になってくれていました。教科書を開くのが、楽しみになると良いです。