子供達の描写や創造する力を伸ばしていくべく、今回の里子訪問では3種類の言葉遊びをしました。
1つ目は、学年ごとのチーム対抗で、物の名前を当てるゲームです。と言いますか、趣旨としては物の説明をするゲームです。チームで1人ずつ、順に、予め決めた物の説明をしていき、そのヒントを頼りに相手チームは答えを推測するのです。
なぞなぞという遊びをやった事が無いのでしょう、低学年の子達は遊び方をまず理解するのに時間がかかりました。6年生以上になると、遊び方に比較的早く慣れ、チーム内でヒントを相談し合ったり笑いが起こったりしていました。物の名前は知っていても、それを描写する事 (どんな形でどんな状況で使う、など) が難しいようでした。生活の中でそのように言葉を駆使する事が無いのだと思います。でもだからこそ、やって良かったです。
いつも大人しい印象の子がたくさん発言してくれているのを見ると嬉しかったです。作文、絵、工作、言葉遊び...と色々やってみて、文章がよく書けるけど絵は苦手、絵は苦手だけど友達と考えるのは好き、発言は少ないけどいつも黙々と取り組んでいる、などそれぞれの個性が垣間見えてきて楽しいです。