
子供達の絵 A[2022年07月03日(Sun)]
発想する力はしかし、それまでの自分の体験や触れてきた情報の量や内容にもよるでしょう。小さい頃からたくさん絵本を読んでもらったり、色んな場所に行き知らないものを見たり教えてもらったりすれば、アイデアの引き出しは増えるでしょう。その機会が無かった子達は、想像の範囲が狭くなる事が避けられません。
アートプログラムに参加した子供達は、私達の説明を聞きながら、どんな絵にしようか頑張って考えていました。しかしやはり、最初は雲を掴むような話です。「仲が良いってどういう事だと思う?」と聞いてみても、なかなか答えが出て来ません。参考になれば、と先生が、「握手をするなどはどうかな?」と尋ねると、クラスの子達は「あぁ!なるほど!」と反応し、またある子が「ハートを描く」と答えると、「あぁ!それいいなぁ!」と一様に納得していました。
この子達にとっては、今まさに、全くの白紙だった心の中に創造が始まったように感じました。連想したり発想するという、何人かにとっては日常まれな事を、今まさに体験しているのだと思いました。

アートプログラムに参加した子供達は、私達の説明を聞きながら、どんな絵にしようか頑張って考えていました。しかしやはり、最初は雲を掴むような話です。「仲が良いってどういう事だと思う?」と聞いてみても、なかなか答えが出て来ません。参考になれば、と先生が、「握手をするなどはどうかな?」と尋ねると、クラスの子達は「あぁ!なるほど!」と反応し、またある子が「ハートを描く」と答えると、「あぁ!それいいなぁ!」と一様に納得していました。
この子達にとっては、今まさに、全くの白紙だった心の中に創造が始まったように感じました。連想したり発想するという、何人かにとっては日常まれな事を、今まさに体験しているのだと思いました。
