先日手紙について書きましたが、手紙は想いを伝える手段であって、絶対に学習の手段にしなければならないわけではないですよね。
里親の皆さんが、それぞれの里子に伝えたい事が、ちゃんと伝わるのが第一です。返す言葉が出てこなくても、まずは、日本のお母さんは今こんな暮らしをしているんだな、こんなに自分の事を気遣ってくれるんだな、など伝われば幸いです。経済的に支援するとしても、やはり関係をつなぐのは心だと思います。
ただ、手紙をたくさん受け取れば受け取るほど、世界の色々な事が見えたり、語彙や文章の表現の仕方なども増える期待はあります。ですから里親の皆さんにも、どんどん手紙を書いていただきたいですね。
