アートコンテストですが、バッタンバンではカンボジア国内の入賞者も選んでいましたが、残念ながらその子達の通学の日ではなかった為、賞状や賞品を直接手渡す事ができませんでした。コロナで密を避ける為、この学校では公共機関の決定で1日に学級の半分しか授業に来れない仕組みがとられていました。それぞれの学級の半分の子達が月・水・金の登校、そして残りの半分の子達が火・木・土の登校のようです。
そして今度はプレイベンの小学校へ。この学校でも1人、カンボジア国内の入賞作品を選びました。この児童の平和とは「家族が仲良くいる事」でした。
この子の絵は黄や茶が主で色使いが限られていて、絵を描く当日こちらで準備した色ペンが足りなかったのかな、と思ったのですが、その日に撮った活動写真を見返すと彼の机の上には他にも幾つか色があったのです!好きな色なのでしょうか。でも家族のスカートやズボンは鉛筆でそのまま塗った感じになっていて。色を使う事に慣れて来ると、また違う感じの絵になるのでしょうか。
楽しんで色んな色を使ってもらえるよう、カラフルなアートセットをプレゼントします。賞品はそのほか、コンパスやノートなどの文房具、ユニフォーム、運動靴です。
ここでも、来れる人だけ参加の保護者会を表彰式後に予定していて、この子のお母さんが見えていました。誰が表彰されるかは告知がなかったのですが、大変喜ばれました。
