
読み聞かせと想像力[2019年12月14日(Sat)]
日本から国語の先生が来て下さいました。読み聞かせのポイントなどを先生にも紹介して頂く為、図書館のある小学校を訪問しました。到着したのがちょうど休み時間で、たちまち子供達に取り囲まれてしまいました!

先生が仰るには、最初から絵の挿絵を見せては読まないのだそうです! まずは絵を見せずに先生が読みます。その間子供達は聞きながら、どんな情景なのか想像を膨らませるのです! そしてそのページを読み終わった後、ぱっと絵本を子供達のほうに向け、子供達は自分の想像と挿絵を比べて自分の中で発見を見出します。日々、自分で考え表現していく力をつけてあげたいと思っていたので、とてもわくわくするお話でした。
低学年を対象に、この学校の先生に実際にそのやり方で読んで頂きました。実際、この日読んだ本は、大人からすると何が面白いのか理解に苦しむ本だったのですが、子供達に大うけでした。
この本にはメッセージがあったようですが、私達も聞いて初めて「なるほど、そういう考え方もあるね」と思うものでした。子供達はまだそれを汲み取るところまではいきませんでした。子供達の考えを型にはめてしまってはいけないので、あえてそのメッセージは伝えませんでした。今は、子供達1人1人が想像を広げる事が一番の目的でしたから。


先生が仰るには、最初から絵の挿絵を見せては読まないのだそうです! まずは絵を見せずに先生が読みます。その間子供達は聞きながら、どんな情景なのか想像を膨らませるのです! そしてそのページを読み終わった後、ぱっと絵本を子供達のほうに向け、子供達は自分の想像と挿絵を比べて自分の中で発見を見出します。日々、自分で考え表現していく力をつけてあげたいと思っていたので、とてもわくわくするお話でした。
低学年を対象に、この学校の先生に実際にそのやり方で読んで頂きました。実際、この日読んだ本は、大人からすると何が面白いのか理解に苦しむ本だったのですが、子供達に大うけでした。
この本にはメッセージがあったようですが、私達も聞いて初めて「なるほど、そういう考え方もあるね」と思うものでした。子供達はまだそれを汲み取るところまではいきませんでした。子供達の考えを型にはめてしまってはいけないので、あえてそのメッセージは伝えませんでした。今は、子供達1人1人が想像を広げる事が一番の目的でしたから。
