
カンボジアで読み聞かせ[2019年04月16日(Tue)]
せっかくの訪問の機会なので、国語のプログラムももちろん行いました。
まず低学年を対象には絵本の読み聞かせを行いました。
道徳的なメッセージ性の有無は関係ありません。色々なストーリーの中でたくさん疑似体験をして欲しいのです。普段出くわす事の無い状況で新しい事を感じたり、登場人物が何を考えているのかなど思い浮かべながら体験して欲しいのです。カンボジアでよく目にする子供達の本と言えば、昔話や伝説といったものが主ですが、それに加えて、小さい時から非現実な空想の世界にも大いに触れて欲しいと思っています。

外国の本をカンボジア語にまず翻訳して、絵柄もよく見えるように紙芝居型式で読みました。
日本では読んでいる途中に通常説明などを加えませんが、私達の里子達は読書の習慣の無い子がほとんどですし集中力を切らさない為、またストーリーの流れを確認する為に、今回はその都度その都度 子供達と問答しながら進めたグループもあります。
読んだ後はあらすじの確認や感想の時間を取りました。唐突に感想などは述べにくい事もありますので、「どの登場人物は好きか、嫌いか? なぜ好きか、嫌いか?」という簡単な質問から、「なぜこの動物はこう考えたのか?」「自分ならどうするか?」とこちらから質問する形にしました。活発な子は積極的に全部自分で答えてしまうので、1人1人に質問して誰もが考える機会を得られるように心がけました。
まず低学年を対象には絵本の読み聞かせを行いました。
道徳的なメッセージ性の有無は関係ありません。色々なストーリーの中でたくさん疑似体験をして欲しいのです。普段出くわす事の無い状況で新しい事を感じたり、登場人物が何を考えているのかなど思い浮かべながら体験して欲しいのです。カンボジアでよく目にする子供達の本と言えば、昔話や伝説といったものが主ですが、それに加えて、小さい時から非現実な空想の世界にも大いに触れて欲しいと思っています。

外国の本をカンボジア語にまず翻訳して、絵柄もよく見えるように紙芝居型式で読みました。
日本では読んでいる途中に通常説明などを加えませんが、私達の里子達は読書の習慣の無い子がほとんどですし集中力を切らさない為、またストーリーの流れを確認する為に、今回はその都度その都度 子供達と問答しながら進めたグループもあります。
読んだ後はあらすじの確認や感想の時間を取りました。唐突に感想などは述べにくい事もありますので、「どの登場人物は好きか、嫌いか? なぜ好きか、嫌いか?」という簡単な質問から、「なぜこの動物はこう考えたのか?」「自分ならどうするか?」とこちらから質問する形にしました。活発な子は積極的に全部自分で答えてしまうので、1人1人に質問して誰もが考える機会を得られるように心がけました。