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コンビニエンスストア明るさ調査を行いました [2012年08月12日(Sun)]

原発・エネルギーチームインターンの坂上、岡村です。
まだまだ無駄なエネルギーがあるのでは?身近なところでまずはコンビニ!
ということで、7月に、コンビニの明るさ調査を行いました。
結果をまとめましたので、報告します。

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節電戦隊・電気の使い方をカエルンジャー!
コンビニエンスストア・明るさ調査
2012年8月13日
国際環境NGO FoE Japan

調査結果のまとめ・詳細はこちら 120813_akarusa_data.pdf

 コンビニはいまや日本人の生活の一部と言えるような存在です。しかしその利便性の傍らで、24時間営業、店舗数が多すぎること、更には照明が明るすぎることなど、問題が多くあるように感じます。特にコンビニにおいて簡単に消費者の目に付くのは、照明が明るすぎるということではないでしょうか。日中にもかかわらず店内だけでなく、店の外まで煌煌と明るく照らしている照明は無駄だと思う人は少なくないはずです。
 昨年の東日本大震災後、至る所で節電に関する取り組みが行われ、コンビニやスーパーマーケットの照明は通常の半分という状態もありました。現在はすっかり元に戻りましたが、これは本当に必要なものなのでしょうか。このような疑問を持った私たち大学生のインターンはコンビニを展開する各企業の節電の取り組みを調査するために、まずコンビニ各店舗の照明の実態を把握することにしました。

↓照明器具がずらりと並ぶコンビニ店内
IMAG0340.jpg

●調査概要
1.調査期間
2012年 7月2日〜7月14日

2.調査対象
新宿、池袋、渋谷周辺セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、サンクスをランダムに選ぶ。
前3つのチェーンは比較のため最低限15店舗ランダムに選択。
また参考として東京都東村山市周辺の同じく上記のコンビニチェーンに加え、スリーエフについて調査。
・ファミリーマート・・・25店舗
・ローソン・・・・・・・・・16店舗
・セブンイレブン・・・・15店舗
・サンクス・・・・・・・・・7店舗
・スリーエフ・・・・・・・・2店舗

3.調査方法
・調査には全て同じ照度計を使用。
・天候は晴れの日を狙い、主に日中に計測。
・店内4カ所、入り口付近、レジ前、中央、店の端(奥)で計測。一部にて店舗の中心部のみの計測。
・蛍光灯の間引きが顕著であれば確認する。
・目視でわかる場合、蛍光灯の種類を確認。(LEDかHFか?)

●調査結果
1.各店舗の照明照度
単純に平均値を出すと、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンの順に照明が明るい。
  *各チェーン店の平均値(測定4カ所、各平均値の合計から試算)
     ファミリーマート・・・640lux
     ローソン・・・・・・・・・589lux
     セブンイレブン・・・・452lux
2.各店舗の照明の種類
照明の種類に関しては、ローソン、セブンイレブンがLEDに取り替えている店舗が多い。他方でファミリーマートは LED取り替え店舗がほとんどないが、特殊店舗(後述)においては特別な照明を使用していた。
  *参考
     ファミリーマート・・・調査25店舗中1店舗のみLED
     ローソン・・・・・・・・・調査16店舗中9店舗LED
     セブンイレブン・・・・調査15店舗中8店舗LED
3.照明の間引きについて
照明の間引きはほとんど見られなかった。
一方で、比較対象として調査したスリーエフは今回調査した中で唯一目立った間引きを実行。店内も暗い。少なくとも1/3〜1/2間引いている店舗があった。

●調査に関するコメント
・データのサンプル数は少なく、あくまで個人的な意見だが、スリーエフの節電に対する意識は高いように感じた。一見してすぐにわかるほど照明を間引いている。
・都心のコンビニにおいて、店内で1、2本の照明の間引きをしている店舗はあったが、節電を意図しているかは不明。
・セブンイレブンは他のコンビニチェーンに比べ、店内の照明照度は低い。
・都心のコンビニにおいては、照明に関する節電の取り組みが消費者に見えない。

●疑問点
・照度と使用電力には関係があるのか。また、LEDを導入するとどの程度節電になるのか。
・直営店とフランチャイズで節電への取り組みの差はあるのか。今回の調査では差を感じなかったが、近年では「ファミマ!!」など場所やニーズにあったコンセプトでデザインをする店舗が増加している。
・店内の明るさは顧客の購買意欲に関係するのか。また、防犯面などの効果はあるのか。
・照明と同じように、電力使用の大部分を占める空調に関して、省エネに関する取り組みは行っているか。
・この夏、省エネに対するどのような取り組みはしているのか。またチェーン独自の節電対策はあるか。
・去年の省エネ対策と今年の省エネ対策の違いはあるのか。
・消費電力削減や省エネ対策を、顧客へ向け、可視化をしているか。
・省エネに関する取り組みで、消費者からコンビニに対して何か要望等はあったか。
・店内の場所によって照明照度を変えているのはなぜか。
・太陽光パネルが設置された店舗があるが、今後そのような店舗の拡大は計画しているか。

●参考
節電戦隊!電気の使い方をカエルンジャー!
http://www.foejapan.org/energy/saving/kaerunja.html

◎以上ような結果から、各コンビニチェーンに対し、省エネに関するアンケートを実施する予定です。

FoE Japan 原発・エネルギーチーム インターン 岡村憲典、坂上怜弥
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