インターンの三上です。
3月10日(土)・11日(日)、日比谷公園で、Peace On Earth 3.11東日本大震災市民のつどいが開催されました。
1日目は、雨の影響で、ステージの前に数十名しか集まっていませんでしたが、2日目は、天気が良くステージの前に非常に多くの人が集まって各ブースも賑わいとても楽しいイベントとなりました。
1日目

2日目

FoE Japanのブースでは、ぽかぽかプロジェクトの概要・利用者の声・写真を展示して多くの人が立ち寄ってくれました。ぽかぽかプロジェクトとは、福島市渡利から車で30分ほどの土湯温泉の旅館に、週末やウィークデイに、渡利の子供たちを一時避難させようというものです。この募金には多くの方が協力してくれました。また、パンフレットやニュースレターなどのチラシを置いたり、大飯原発3・4号機の再稼動を阻止するための署名を行ったりしました。また、参加者に今感じていることや考えていることなどを自由に付箋紙に書いてもらい「想いのなる木」の絵に張りました。みなさんからのメッセージを一部ご紹介します。
2012 原発のない夏を!!
つながり一歩ずつ。
自然と共に!
こどもたちが笑顔で元気に外で遊べる日本に!!!
みんなで変える!たくさんの世界からなる世界をつくる!
様々なメッセージ、ありがとうございました!

2日目のプログラム、参加者団体アピールというところで、私はFoE Japanの団体説明や活動内容に加えて、今、自分が感じていることを参加者の皆さんに伝えることが出来ました。このような機会を与えてくださり本当に感謝しています。この時の言葉を引用します。
私自身もインターンとして、今年1月に開催された脱原発世界会議や政府交渉などに参加して、今、様々なことを感じています。3.11は、確かに、多くの犠牲が生じわたしたちにとって辛い出来事となりました。しかし、それで終わらせるのではなく、より良い社会を構築していく機会に変えられたらなと思います。そのためには、みなさんの協力が必要です。3.11から1年が経ち、みなさんはそれぞれ様々な想いを抱いていると思います。「2度と福島のような悲劇を繰り返したくない」「脱原発をして再生可能エネルギーに転換したい」。その一つ一つの想いが集まって、これから持続可能な社会へ変えていく大きな力になると思います。
今回、私はFoE Japanのブースの担当をして、最初、成功するか心配でしたが、他のインターン・ボランティアさんの協力もあってとてもうまくいったので良かったです。