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<復興支援事業>棟梁と打合せ [2012年02月17日(Fri)]

こんにちは、スタッフの中畝です。

復興支援事業、だい〜〜ぶご報告が滞りまして。

いきなり”棟梁”が出てきたので、動きを簡単に振り返りますと、前回報告の8月以降、数度の打合せを重ねた結果、元々岩沼市の沿岸部にいた農家さんたちの中で、内陸部に農地を借りて、施業の再開を目指している「森さん達」と出会いました。
既に12月には元田んぼだったところにビニールハウスを6棟建てたのですが、野菜の出荷のためには収穫後の梱包作業を行う場が必要で、作業道具置き場も兼ねて、作業小屋が必要ということになり、一緒に拠点を作ることになりました。

ということで、2月いっぱいで復興組合の仕事も終わり、施業が本格再開するのにあわせて、3月12日〜16日に設置を行うことになりました。いよいよ本格始動です。

昨日、理事で設計士の石田さんの事務所で、今回指導していただく白根工務店の白根さん(”棟梁”と呼びます)と打合せをしてきました。このお二人は「伝統木構造の会」というNPOに所属していて、棟梁は大工会の幹事さんを務めてらっしゃいます。
農家さん、現地ボランティアさん、我々と、みんなの手で組み立てる予定で、当初は東北の大工さんに指導をお願いする予定でしたが、現地は大忙しとのことで、埼玉から来ていただくことになりました。

”ツー・カー”って言うんでしょうか?素人の私には分からない言葉もありましたが、必要な資材や加工についてサクサク話が進んで、農業の復興小屋がリアルに目の前に浮かんでくるようでした。

(一番右奥が棟梁、その手前が石田さんです。)

急遽、現場打合せ、資材準備などで、22日に現地入りすることになりました。そうそう、模型も完成していたので、画像を入れておきます。1コが6畳大の作業小屋で、3軒共同で使って頂きます。

元々のコミュニティや人のつながりが守れる拠点にしたいです。
次回は現地の模様などをお届します。

中畝
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