セヴァン・スズキ来日記者会見に参加しました [2014年02月13日(Thu)]
スタッフの瀬口です。ブログ久々の投稿です。
2月12日(水)、中央区環境情報センターにて、セヴァン・スズキ来日ツアーのキックいオフ記者会見が開催され、FoE Japanも賛同団体として出席しました。 <記者会見全景> 1992年のリオ・サミットで、「どうしたら直せるのかわからないものを壊し続けるのはやめてください」と訴えた12歳の少女、セヴァン・スズキ。彼女の言葉は、世界中の人々の心に響き、伝説のスピーチとなりました。 環境活動家となったセヴァンは、これまでに3回ナマケモノ倶楽部と来日ツアーを行っていますが、今回は6年ぶりの来日。その間に、セヴァンは先住民族のジャドソンと結婚し、二人の男の子のお母さんになりました。 今回のツアーは、3.11後の大きな変化のうねりの中にある日本に、母となったセヴァンを家族丸ごと呼んじゃおう!というナマケモノ倶楽部の企画で、多くのNGOや市民の賛同を得て、クラウドファンディングReady for で目標の100万円を達成して実現しました。 テーマはバレンタインにちなんで「Love is the Movement(愛こそがムーブメント)」。 <スピーチするセヴァン> 記者会見でセヴァンは、語りました。 「6年ぶりに来た日本では、原発がすべて止まっている。けれでも東京が東京であり続けてリウのを見てとてもうれしい」 「社会を支えているのは経済成長であるように見える。でも実際地球を支えているのは、人間誰もが持っている力、愛する力です」 「人間は、脳を使って考える動物です。解決策を考えるのをやめてしまったら、人間であることを放棄したことになります」 <賛同団体と記念撮影> 賛同団体もセヴァンと一緒に広げて生きたいキャンペーンについて、一言メッセージを発表しました。 FoE Japanは、ナマケモノ倶楽部とともに展開している「ペットボトルにさようなら〜水Do!キャンペーン」について紹介しました。その他、eシフトからはゼロノミクマが登場して脱原発をゆるーくアピール、気候ネットワークからもFoE Japanとともに展開している石炭火力発電反対キャンペーンについて紹介しました。 元祖マイボトル少女のセヴァンには、水DO!キャンペーンのサポーターになっていただきました。後日、メッセージを水Do!キャンペーンのサイトにアップします。 <マイボトルを持ってにっこり。水Do!サポーターになってくれたセヴァン> これから始まる全国ツアー、皆様もぜひ、お近くのイベントに参加して、セヴァンと愛のパワーをシェアしてください。 一緒に地球を直していきましょう! ※セヴァン・スズキ全国ツアーの趣旨・日程などはこちらをご覧ください。 http://www.sloth.gr.jp/events/sev2014/ ※2/12の記者会見の動画はこちらからご覧いただけます。 http://www.blog-headline.jp/sustena/2014/02/love_is_the_movement.html |