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福島ぽかぽかプロジェクト〜第3期スタート! [2012年10月01日(Mon)]

スタッフの吉田です。
福島ぽかぽかプロジェクトの第3期(2012年9月〜12月)がスタートしました。
初回の9月29日、東京からスタッフ4名で参加してきました。

9月29日(土)、スタッフは15時過ぎに、土湯峠の鷲倉温泉に到着。
ぽかぽかプロジェクトでいつもお世話になっている、若女将のいる旅館です。
夕食までの時間、先に着いた子どもたちと外でボール遊びをしました。

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5年生の男の子は、陸上をやっているとのこと、外に飛び出しそうなボールを機敏に取りに行きます。4年生の女の子も運動は得意、積極的にボールを追いかけます。

こちらはロビーで折り紙とお絵かき。

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18時、おいしい夕食をいただきます。今回は、鷲倉温泉に11組38人が宿泊です。

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セーブわたりキッズの菅野さんが合流して、夕食のあとにお母さん・お父さんと懇談会。自己紹介などして少しみんなで話しました。みなさん、仕事などの関係で避難ができないので、ぽかぽかプロジェクトは助かる、ぜひ継続してほしい、とおっしゃいます。南向台のお母さんからは、ちょうど今週末地区で除染が行われている、土湯にこられてよかったと言います。中には5回以上も参加しているというお父さんも。近くて参加しやすく助かっているとのことでした。

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ぽかぽかプロジェクトは、全国のみなさんの暖かい寄付をいただき、主催団体のスタッフ・ボランティアスタッフが草の根的に運営しています。今後継続的に実施していくためには福島のみなさんの参加・協力やネットワークづくりやークづくりが重要になってきます。菅野さんや私たちからは、参加者のみなさんにも座談会のコーディネートや子どもたちと遊ばせるスタッフとしても参加していただけたら、と話しました。その後何人か、子どもを遊ばせるのならできそう、と言ってくださる方もいて、心強く感じました。

一方、子どもたちは折り紙や積み木で遊びます。たくさんの折り紙作品ができました。子どもたち同士遊べて楽しかった、という声もありました。

翌日、心配したお天気は快晴。土湯峠から磐梯吾妻スカイラインで30分ほど足を伸ばした浄土平に、3家族のみなさんとミニハイキングに行きました。「吾妻富士」の火口をぐるっと歩きます。

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子どもたちは元気いっぱい、岩だらけの尾根を喜んで歩きます。一番小さい4歳の男の子も、急な岩場をどんどん歩きました。途中、雲の上から福島市内も望めました。

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歩くと少し汗ばむくらいの気持ちのいいお天気のなか、絶景を堪能し、子どもたちもスタッフも、元気になって帰りました。参加したお母さんやお父さん、子どもたちから、楽しかった、また参加しますと言ってもらえるのが、参加するスタッフとしても嬉しいことです。
今後も、こうした参加者の声を寄付を下さっているみなさんに伝え、また全国のみなさんの関心やご好意について、福島の参加者のみなさんにも伝えていくことが重要だと実感しました。また、福島のみなさんにもぜひ、できる範囲で運営に参加していただき、今後もプロジェクトをよい形で発展させていけたらと思います。

(吉田明子)

★福島ぽかぽかプロジェクトは、みなさまのあたたかいご支援に支えられています。
10分のビデオ「福島ぽかぽかプロジェクトが始まったわけ」ができました!ぜひご覧下さい↓
http://www.foejapan.org/energy/action/111212.html

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