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大事にされたヤーキ [2018年07月26日(Thu)]
北海道は6月頃から、「ミョーキン ミョーキン…」
新緑の森から波打つようにエゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきます。
シマフクロウたちも、毎年この声を聞きながら初夏をむかえます。

先日から、冷夏だった北海道東部もようやく晴れの日が安定してきました。
DSC08921 (3)rc.jpg

見上げる程に成長したヨシの羽に羽がぼろぼろになったエゾハルゼミがいました。
今期のお役目は終えたかな。

北海道の先住民アイヌの人々は、セミの種類を「ヤーキ」と呼び、
昆虫の中でも多く伝承に登場するそうです。

本別町というところに伝わるお話では、蝉が人間の孤児を育て、
その孤児がクマ狩りのめいじんとなったため、
クマを捕ったときにはクマのカムイ(神)だけではなく、
セミにもお酒をあげるのだそうです(更科)


 ヤーキのお話は、
 「アイヌ語で自然かんさつ図鑑」帯広百年記念友の会からの抜粋となります。

Posted by eaglowl at 15:15
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