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10月10日に経営再開へ 被害多発の宮崎県東部3町 [2010年09月14日(Tue)]
 口(こう)蹄(てい)疫終息を受け、感染被害が多発した宮崎県東部5町のうち高鍋、木城、新富の3町が、農場の経営再開時期を10月10日とする方針を決めたことが14日、分かった。地元のJA児湯によると、3町の被害農家約150人が13日に会合を開き、当初11月との案が出ていた再開時期を前倒しすることで一致した。

 3町では今月17日に、農場計11カ所でウイルスの無害化を確認するための「観察牛」導入を予定。10月8日までに抗体検査と目視検査が終わるのを受け、速やかに経営を再開する。

 JAの担当者は「すでに競り市で子牛を購入し、施設で預かってもらっている農家もいる。隣接する西都市が9月末に経営再開するので、早く飼育したいとの声が多い」と説明している。
MSN産経ニュース9月14日―
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