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「学芸員と行く調査研究体験ツアー<地中レーダー探査編>」[2014年03月16日(Sun)]
平成25年度 博物館友の会会員限定企画

「学芸員と行く調査研究体験ツアー

  <地中レーダー探査編>」開催しました!

その1 概要説明編


案内チラシ.jpg

3月15日(土)、午後1時より平成25年度博物館友の会会員限定企画「学芸員と行く調査研究体験ツアー<地中レーダー探査編>」を開催いたしました。当初、10名ほど参加予定だったのですが、急用他で当日は4名と少ない参加者となってしまいました。そこで予定を変更してまずは博物館セミナー室での概要説明、その後に中庭で実際にレーダーを使った探査体験を行う事となりました。参加者の皆さんには、当日の変更でご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ありませんでした。

今回の講師は、考古博物館学芸普及担当の東副主幹です。過去の調査データを使って、「地中レーダー探査とは?」という事をお話しいただきました。

DSC00597.JPG


データを解析する事によって、古墳を立体的に視る事ができるんですね。

DSC00599.JPG

以前に行った調査によって、「男狭穂塚」は前方後円墳が壊されたものではなく、帆立貝型古墳である事が明らかになったということです。分かりますか?しかも全長はどちらも176m。不思議な一致です。何か意味があったんでしょうか?

DSC00600.JPG


こちらは、国宝「金銅製馬具」が出土したと言われる「百塚原古墳」です。こちらもレーダー探査を行ったそうです。

DSC00603.JPG

これは、レーダー探査の画像を浅い所から徐々に深いところにむけてスライスしたイメージです。面白いですね。

DSC00604.JPG

一番下の大きい円が「百塚原古墳」です。上に3本見える赤いラインは、農家の方が以前に掘った畑の溝だそうです。その他に、今は削られてなくなってしまった円墳が4基ほど見えますね。地表をみるだけでは分からないことも、地中レーダーで見るとよく分かる(?)そうです。私のような素人は言われてはじめて「そうかなぁ・・・・」と思うばかりです。

DSC00609.JPG


これは、「地下マップ」と呼ばれる画像を深さに応じて重ねたものです。これによって、地中の様子が立体的に分かりやすくなるそうです。

DSC00611.JPG

これは、実際に古墳のレーダー探査作業を行っているところです。1回の調査で重たい探査機器を使って5Km以上歩くそうです。高低差もあるので、かなりの重労働ですね。夏場の調査では、熱射病や熱中症で倒れる方もいるそうです。大変なお仕事です。

DSC00612.JPG


これは、レーダー探査で解析した地中の断面です。波打ったように見えるところには何かある可能性があるそうです。といっても、素人にはよくわかりませんが。

DSC00616.JPG

東副主幹が紹介してくれた面白い(?)画像です。前方後円墳の上と左に、規則正しく並んだ点線のように見えるもの、何かわかりますか?調査の時、先生方もよく分からなくて地主さんに尋ねたところ、これは以前植えてあったミカンの木の跡だそうです。地上から見ると分かりませんが、地中レーダーでこんな事も分かるんですね。

DSC00618.JPG


この後は、いよいよ中庭で実際に器械を使ってレーダー探査体験を行います。

<その2へ続きます>
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