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2016年06月22日

新規寄付者獲得キャンペーン(〜7/31)

いつもご支援、応援いただき、誠にありがとうございます。

東京フィルメックスは、平成27年11月に東京都から仮認定NPOを取得いたしました。これにより、当会へのご寄付は、税制優遇の対象となります。

お陰様で昨年度は多くの方々からのご支援が寄せられ、30件もの寄付が寄せられました。

寄付総額は、1年間で
1,601,615円
と100万円を大きく突破いたしました。
東京フィルメックスの大きな支えとなっております。
ここにご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。

仮認定NPOから「認定NPO」に移行するためには、寄付者の人数が毎年100名から3,000円の寄付を受けるという要件をクリアする必要があります。
そこでこのたび、新規寄付者獲得キャンペーンを実施いたします。

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新規寄付者獲得キャンペーン(7月末まで)
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ご新規の寄付、
お一人当たり3,000円の寄付×50名のご支援の獲得を目指します。

皆様からのご支援により、例えばこのようなことが実現出来る可能性が広がります。
活動を支えてくださる皆様のご支援のほど心よりお願い申し上げます。

→仮に3,000円の寄付が100人から集まれば、次のようなことが可能になります。
◆新進映画作家の顕彰(審査員特別賞の賞金)
◆聴覚障がい者向け上映に必要な日本語字幕制作(1作品分)
◆大学生向けレクチャーやセミナーなど教育普及の企画を実施(約3回)

ぜひ、活動を支えるためにご支援、ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。

【ご寄付はこちらのリンクからお願いします】
●クレジットカード・銀行振込より選択が出来ます。

http://filmex.net/2015/support/contribution

これからも活動に力を入れてまいりますので、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

東京フィルメックス事務局
posted by TOKYO FILMeX at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 支援

2015年09月04日

ご寄付を受け付けております:税制上の優遇措置のある「2021芸術・文化による社会創造ファンド」採択事業です。

東京フィルメックスは、今年11月に第16回目の映画祭を開催します。

フィルメックスは、企業メセナ協議会の運営する「2021芸術・文化による社会創造ファンド」に採択され、現在、寄付者の方には税制上の優遇措置のあるプログラムにて、皆様のご支援を受け付けております。

採択事業一覧 

http://www.mecenat.or.jp/support/2021ArtsFund.html

初めての方は、こちらのリンクから登録が必要です。

https://www.mecenat.or.jp/service/members/regist/register/ 

銀行振込とカード決済での寄付が可能です。

税制上の優遇措置とは、
寄付者が個人の場合、年間の寄付金額が2000円をこえた場合に税制優遇が適用されます。
控除額の計算式は協議会ウェブサイト(http://www.mecenat.or.jp/support/donation.html )をご確認ください。

皆様からのご支援心よりお待ちしております。

特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会

2015年07月14日

JKA公益補助事業/第16回東京フィルメックス

東京フィルメックスでは、2004年に初めて採択された後、これまでに何度も公益財団法人JKAの競輪補助事業として実施しています。
JKAとは、公営競技のオートレースと競輪の統括団体で、収益金の一部を社会貢献に還元する取組みとして公募された事業案が審査を経て採択されています。
筆者自身、補助として採択されるまでは補助事業の中身については深く知らなかったのですが、数年前の説明会で財団の方のお話で聞いた例を挙げますと、例えば盲導犬の育成などは、縦割り行政では、所管が厚労省でも農水省でもなくこぼれていた事業ゆえ、他に手を差し伸べるものがなかったからこそ、JKAで支援しています、と聞いたのが印象に残っています。
その後、作家の城山三郎の小説「官僚たちの夏」のドラマで、こんな逸話がありました。
昭和30年代、主人公が勤める通産省は黎明期の日本のコンピューター産業の育成のため、開発費用の援助を大蔵省に要望しますが、認めてもらえません。ガード下の飲み屋で頭を悩ませる主人公はたまたま居合わせた”オッチャン”がテレビの競輪の実況にかじりつき、ハズレ車検を片手にヤケ酒を呷る姿を目にしてひらめき、この補助事業の仕組みが出来上がり、コンピューター開発の路は残された、という話でした。
東京フィルメックスは、アジアの映画のコンペティションを通じた、作家の育成という事業の独自性が評価されたのかもしれません。
この素晴らしい社会貢献のモデルを効果的に生かして充実した事業実施に務めたいと思います。

2015年07月09日

映画監督の黒沢清氏、川喜多賞受賞

日本映画の海外での評価というのは、昨今突如浮上した話ではありません。
有名なのは、黒澤明監督の『羅生門』がヴェネツィア映画祭で金獅子賞を受賞した話です。
これは、1951年、つまり昭和26年のことですから戦後占領下にあった時代の話です。

東和映画を設立した川喜多長政氏の夫人の故川喜多かしこさんは、東和映画での外国映画の日本への輸入の傍ら、海外への日本映画の紹介に尽力された方で、この『羅生門』がヴェネツィアで上映された一件にも大きく関わっていたようです。
その後も長年にわたり、かしこ夫人は日本映画の海外発信に尽くされました。
かしこ夫人の意思は、川喜多記念映画文化財団に引き継がれていて、海外の映画祭のディレクターたちが数多く、作品を探しに来日されています。
その川喜多財団主催による<川喜多賞>という賞があります。毎年7月に発表されるのですが、1983年の第1回の受賞者は、映画評論家で日本映画の海外への紹介に尽力されたドナルド・リチー氏でした。第2回が黒澤明監督、第3回が大島渚監督と続々日本を代表する監督に贈られたのですが、栄えある第1回がD.リチー氏という、黒澤明のほか、オヅ(小津安二郎)、ミゾグチ(溝口健二)といった日本の映画文化の担い手を紹介した人物に贈られている点が、川喜多賞に独特の重みを与えているように思われます。

さて、このほど今年の第33回川喜多賞が発表され、映画監督の黒沢清氏に贈られることになったそうです(贈賞理由等はこちら↓)。
 
黒澤明とは縁のない、たまたま苗字が同じだけの黒沢清監督は、今年5月フランスのカンヌ映画祭で<ある視点>部門の監督賞を秋公開の新作「岸辺の旅」で受賞されています。また、昨年から今年の春までは、おそらくご自身のキャリアで初めてだと思いますが、フランスで次の新作を撮られる、と多忙な日々を過ごされています。2012年にテレビドラマとして作られた「贖罪」は、5話で合計5時間ありますが、映画としても海外の映画祭で数多く上映され、フランスでは劇場公開もされて17万人も動員したということですから、押しも押されぬ日本を代表する監督です。

東京フィルメックスでは2002年に「アカルイミライ」を、2006年に「叫(さけび)」とこれまでに2回、黒沢清監督作品を上映する光栄な機会を得ました。
そうしたご縁で、当会の理事もお受けいただいています。

このたびはおめでとうございます。
黒沢監督の益々のご活躍を、心より応援しています(リンク先のお写真は、カンヌ授賞式の模様です)。

2015年07月08日

今年の第16回東京フィルメックスは、、、

久しぶりの投稿になってしまいました。
その間に年度末、年度始めのレギュラーの業務をこなし、新年度を迎えております。
年度始めのレギュラーの業務としては、前年度中に申請等をしていた助成金の関係の手続きもあるのですが、第1四半期の6月までに済ませたところです。

今年11月「第16回東京フィルメックス」を行う予定ですが、この映画祭には以下の助成が内定しております。

<芸術文化振興基金、国内映画祭助成>
同基金は、国立劇場等を所管する独立行政法人で、芸術文化を支援されている機関です。
今年も、無事こちらの助成に採択されました。

9月以降、本格的に情報を更新していきますが、どうぞ11月の東京フィルメックスにご期待下さい。

2014年11月10日

前売券11月19日まで発売中/第15回東京フィルメックス

第15回東京フィルメックスの前売券は、11月19日まで、チケットぴあで発売中です。

嬉しい事に、11月3日の発売初日で、数作品が完売となりました。
ただ、残りの多くの上映は、11月19日まで発売中です。
詳しくはこちらのチケットぴあのサイトをご覧ください。

http://t2.pia.jp/feature/cinema/filmex/index.jsp 

今年は、前売券が完売した上映回は、原則として当日券の販売はありません。
ただし関係者のキャンセルが出た場合のみ、チケットを販売することがあります。
詳細はこちらをご確認ください。
http://filmex.net/2014/ticket.html#kanbai 

ぴあのサイトで、残席僅かとなっている回などは、お早めに確実な前売券をご利用くださいませ。

2014年10月17日

レポート:10/15「第15回東京フィルメックス」ラインナップ発表記者会見

こんにちは。
10/15のラインナップ発表会見の模様が、公式サイトに掲載されましたので、お知らせいたします。

”10月15日、カナダ大使館オスカー・ピーターソン シアターにて第15回東京フィルメックスのラインアップ発表記者会見が行われた。最初に、カナダ大使館広報部長のローリー・ピーターズさんが登壇し「10年前、東京フィルメックスではカナダのガイ・マディン監督の特集が開催されました... ”

続きはこちらからどうぞ。

http://filmex.net/dailynews2014/2014/10/15.html#more 

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<サポーター会員の皆様へ> 業務連絡

サポーター会員の皆様へ

いつもご支援いただき、誠にありがとうございます。

メールアドレスをお届けの方には、一昨日(10/15)付で、また会員の皆様全員にはご郵送で、チケット先行発売のご案内含む、チラシ、プレス資料を発送いたしております。

チケット先行発売については、お送りした資料をご確認の程、何卒よろしくお願いいたします。

東京フィルメックス事務局

2014年10月09日

クラウドファンディング、はじめました

国際映画祭「東京フィルメックス」では、これまでにアジアを中心とした現代の映画の新しい流れを起こしうる新進作家の作品を紹介してきましたが、一方で古典映画にも注力してきました。
2003年の清水宏特集以来、「特集上映」という企画フィルムセンターなどの公的機関のほか、映画会社の松竹と共催して取上げ、今年も松竹と<1960>年に作られた3作品を特集します。
特集に当たっては、製作・公開当時の価値にこだわらず、現代の日本と世界の観客にどう受け止められるか、を念頭において選定します。よってしばしば定着した作家像のイメージを覆すような作品が注目を浴びることもあります。また、「現代の映画作家の眼にどう映るか」、「海外の専門家がどう捉えるか」にも配慮して、作家・作品を再評価して21世紀の現代に蘇らせる工夫を凝らしています。

そして、近年は、「映画をより多く人々にひらく」目的で、耳の不自由な方でも映画を楽しんでいただけるように、日本語字幕付上映に取組んできました。

<1960>という特集上映の目玉は、昨年他界した大島渚監督の『青春残酷物語』です。
製作から半世紀以上を経て、このたび、松竹がデジタル・リマスターという高精細により修復を行いました。
東京フィルメックスでは、この傑作を一人でも多くの方と楽しむために、本上映を、日本語字幕付きで上映いたします。
上映実現のため、一人でも多くの皆さんからの応援をクラウドファンディングにお寄せいただきたく存じます。
応援の程、何卒よろしくお願いいたします。

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https://motion-gallery.net/projects/filmex_youth 

東京フィルメックス

2014年10月03日

チャリボン、読書の秋「新しい本は高く買い取ります!」キャンペーン実施中(10/31まで)

本やDVDを売って寄付するプログラム<チャリボン>は、株式会社バリューブックスが運営する古本のリユースを活用してNPOなどのファンドレイジング(寄付集め)の仕組みです。

「新しい本は高く買い取ります。」
初版からの月数に応じて最低買取価格を保証いたします。
[初版から3ヶ月以内:定価の30%以上]
[初版から6ヶ月以内:定価の20%以上]
[初版から1年以内:定価の10%以上]

読書の秋、本棚の整理をご検討中の皆様、いらなくなった本を通じての東京フィルメックスへのご寄付をご検討いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

http://filmex.net/2014/support/bookdvd.html
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