• もっと見る
フードバンク山口-バナー.png

新着記事

食品の活用〜こども明日花プロジェクト〜 2017年12月04日(Mon)
環境福祉米 2016年12月12日(Mon)
防災備蓄品の活用 2016年09月29日(Thu)

2017年12月04日

食品の活用〜こども明日花プロジェクト〜

「寄付した食品はどうなっているの?」
寄付したら当然、誰もが気になることだと思います。
このブログでも、フードバンク山口から提供された食品がどのように使われているのかをご紹介してきたいと思います。

今回はこどもの貧困対策に取り組む「こども明日花プロジェクト」の様子です。

_______________________________________

最近すっかり定着した感のある「こども食堂」ということば。
聞くと多くの方が「誰でも無料で(または安価で)食事ができる場所」というイメージを持つと思います。そこには、孤食の防止や地域のつながりづくりという意図があります。
明日花の食事提供は、こども食堂とはちょっと雰囲気がちがいます。

現在、明日花の活動日は毎週土曜日です。
午前中に3か所の学習会、午後に1か所の居場所が行われており、学習会では昼食、居場所では夕食が無料で提供されています。
それは、単に学習する、居場所で過ごす、ということだけでなく、多様な人間関係(学校外の友達、大学生ボランティア、大人スタッフなど)や生活習慣(土曜日も朝ちゃんと起きて勉強してご飯を食べる)を作ってほしい、また課題のある子には早期に対応していきたいという狙いがあるからです。
つまり、ひとり親家庭などを対象に行われている学習会や居場所に、支援のツールのひとつとして食事がついているというイメージです。

食事は人との距離をぐっと縮めます。
各会場では、フードバンク山口からいただいた食材や調味料を中心に、それぞれの地域でいただいた野菜や、ボランティアが持ち寄ったものなどを組み合わせて作っているので、地域性のあるメニューになります。
勉強をちゃんとがんばった後に、みんなと食べるご飯はとてもおいしそう…というより、ごはんがあるから頑張れているのかな(笑)。一人暮らしの学生さん、孫のような年齢の子どもたちと食卓を囲むボランティアさんの顔もほころび、仲良くなります。私たちスタッフも、食事中のおしゃべりから子どもたちの生活の様子を知ることが多々あります。
最近では、学習会で仲良くなった友達や学生さんと居残り勉強する姿も見られるようになってきました。

ただの学習会だったらこうはなっていないと思います。
とはいえ、各会場に10〜20名の子ども、4〜5名の学習ボランティア、2〜3名の調理ボランティア、4か所全部で100名近くの食事、フードバンクなしではとても準備できません。
フードバンク山口からの食事提供のおかげで、支援を充実させることができており、とても感謝しています。

0935000E-905A-44FA-B3D2-309EA2A02EDA.jpg

(こども明日花プロジェクト ソーシャルワーカー)
posted by 杉山 at 15:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の提供

2016年12月12日

環境福祉米

この度、元山口県立大学教授小川雅広様のご協力により、
山口県立大学の売店で環境福祉米が販売され、
その収益がフードバンク山口に寄付されることになりました。
環境福祉米は、耕作放棄地で作られた28年産うるち米(品種:ひとめぼれ)です。

また、27年に作られた環境福祉米(品種:ヒノヒカリ)もいただきました。
こちらはいつも通り、希望される機関・団体・事業所等にお分けしています。

通常、1年間「玄米」で貯蔵して精米したご飯は、
古米臭と粘りの低下によって味が落ちてしまいます。
今回いただいたお米は、冷暗所、室温で「モミ」貯蔵されていため、
市販の玄米貯蔵されているお米と比べて品質は良好に維持されています。

ただし、お米の中に黄茶色のものが1%程度混入しています。
これは、1年間モミ貯蔵することによって、糠層と澱粉胚乳との剥離ができにくくなったため、
精白過程を2度繰り返しても精白できなかった玄米です。
炊飯するとその色はほとんどわからなくなり、
むしろ玄米の栄養が付加された栄養満点のご飯になります。

また、一般的な古米よりは品質が保たれているものの、ご飯にした時の粘りが若干低下します。
そのため、フードバンク山口では、28年産環境福祉米の小米を混ぜて炊飯することを推奨し、
希望される方にお分けしています。
小米は、籾を除去する作業でお米が割れて大量に発生する小さな米で、
サイズが小さいだけで新米としての味は変わりません。
この小米を1割程度加えることによって、ご飯の粘りが回復します。

環境福祉米の受領を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。
(090-8600-0864 今村)

15267896_1481647725197493_6702791549284254516_n.jpg
posted by 杉山 at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の提供

2016年09月29日

防災備蓄品の活用

関東方面のフードバンク団体さんから声をかけていただき、
防災備蓄品をいただきました。
ご提供くださったのは、(株)住友不動産様。
さすが大都会Tokyo、不動産会社が備蓄品を持っておられるのですね。
(山口でもかしら?)
賞味期限まで3ヶ月を切り、買い替えに伴うご寄贈です。
これが使われずに済んだということは、喜ぶべきことですね。
そしてこうして捨てずに済むことも、また喜ばしいことですね。

というわけで、約100箱の缶入りパンとカンパンが山口にやってきました。
今週はいろんな機関、施設、団体さんにお配りしています。
カンパンの缶には金平糖入り。
防災食も進化しているようです。

山口は災害の少ないところなので、
防災への関心も決して高いとは言えません。
さすがに施設さんは備蓄品を持っておられますが、
お配りする中にはそんな余裕のないところもあるようです。
こうして備蓄品をお配りすることで、
防災の意識づけにもなったらいいなと思うのでした。

image.jpg

posted by 杉山 at 11:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の提供