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うなぎを釣ろう!そして食べよう!〜その1〜【第38回】 [2009年07月25日(Sat)]

先週の週末は、うなぎ屋さんが大繁盛でしたね。私もうなぎが大好きで、よくうなぎ屋さんに行くのですが、この時期だけは、ちょっとはずしています。
あの長蛇の列には、子連れでなかなか並べるものではありません・・・

うなぎ屋さんも、この時期のうなぎは仕入れ値が上がり、利益率から言うとそんなに儲からないそうです。だからといって、この時期だけ、値段を上げるわけには行かないので、1年を通じて、利益が出るような単価設定になっているとのことでした。

愛知県は幡豆郡一色町のうなぎが有名で全国生産量の25%を占めているそうです。(市町村別うなぎ生産量は、昭和58年から連続日本一)

今までは、ただ単にうなぎの蒲焼を「おいしい!」と食べているだけでしたが、子どもたちと一緒に、うなぎのことについてあれこれ調べてみると、意外な事実がわかってきました。



養殖うなぎは、養殖場で人工孵化して生産されていると思っていたのですが、実は、12月から1月半ば、日本国内の河口や台湾で捕獲された5〜6cmほどのシラスウナギ(稚魚)を、養鰻池に入れ、200gから300gに成長するまで、6ヵ月から9ヶ月ほどかけて大量のエサを与え効率よく飼育するそうです。
人工孵化の技術は水産試験場で研究しているそうですが、その技術は難しく、卵から孵化させたら、1尾3千万円のうなぎになるそうです!(へ〜)

NHKの「ダーウインが来た」でも放送されていましたが、このうなぎの産卵は最近まで謎でわかりませんでした。マリアナ諸島の西方海域北緯15゜、東経140゜あたりの海域が「ニホンウナギ」の産卵場であると言う事が1991年になってようやく解明されました。実に5〜7か月間かけて何千キロもの大回遊の後、3〜5cmの幼魚が早春の川をいっせいに遡上するのです。つまり、養殖うなぎも天然うなぎも出生はマリアナ諸島ということなのです。昨年、愛知県でもうなぎの産地の偽造が問題になっていましたが、どの地域で育てた期間が長いのか?といった微妙な産地の規定上の問題だったということがわかります。

実は自宅の横を流れる天白川にも、うなぎが生息しているというのですから驚いてしまいます。
そしてそのうなぎを蒲焼にして食べたという人を私は知っています。その人曰く「洗濯洗剤の味がした」とのことでした。(笑)
その人は、それ以来うなぎが嫌いになって、食べれなくなってしまったとのことでした・・・



なので、天然のウナギの成魚は海にも川にも、また川と連絡している池にもいます。
ただ、川に遡上せず産卵期以外は一生海や河口域で過ごす「海ウナギ」が川に遡上する「カワウナギ」に比べて圧倒的に多い事も最近解明されました。
そして「海うなぎ」は、川うなぎみたいに、捕獲してからしばらく真水で泥臭さを抜かなくてもいいそうです。釣ったはなから、捌いて食べることが出来るとのことらしいです。

もともとの蒲焼の語源は、うなぎを捌かずにぶつ切りにしたものを串に刺して、蒲の穂のようにして焼いたことから、蒲焼きとなったようです。(へ〜)

産卵に向かうウナギの年齢についての統計は未だ定かではありませんが、寿命では飼育されたなかに50年という記録があるのも事実らしいですが、一般的な寿命は10年以内と言われています。長生きするんですね〜。

我が家でも、うなぎを飼育していたことがあって、半年間全く餌を食べなかった時期がありましたが、生きていました。2年ほど育てて丸々と太って、「さ〜食べよう!」と思ったら、雨の夜に逃げていってしまいました・・・

この近辺でのうなぎ釣りのメッカと言えは、木曽川や長良川の河口ですね。
どうせ捕まえて食べるなら、美味しいにこしたことはありません。

さーそのおいしい天然のうなぎをどうやって捕まえようか?
ここからがおやじの知恵の絞りどころですね・・・
次回は、その辺りのレポートを報告したいと思います。