休日はお父さんの「たこ焼き」食べたい!【第63回】 [2010年02月04日(Thu)]
![]() 1ヶ月に1度は、子ども達からリクエストの来る人気メニューをご紹介いたしましょう。 それは、「たこ焼き」です。 「たこ焼き」?、「それっておやつジャン」と言われてしまうかもしれません。(笑) 普通、たこ焼きをおなかいっぱい食べるなんてことはないですよね。だって、家族で食べたら何人分買わなくちゃいけない??っと考えると、「たこ焼き」をおなかいっぱい食べるのって、結構贅沢だったりするんですよね。それにタコもけっこうタコーなってしまって・・・(おやじギャグでした)。 私の目指す「お父さんの料理」はお母さんの料理とバッティングしないことなんです。お母さんが普段しないような料理をお父さんが作る。お母さんの料理と比較しようがないので、「まずい」と言われて落ち込むことがないですよね。それに、鍋と一緒で、焼いている間のインターバルがあるので、たこ焼きを囲んでの家族の会話が生まれるんですね。我が家では毎回、「おーい!たこ焼きをタコさん(たくさん)食べろよ!」とお決まりのおやじギャグで、家族の会話を盛り上げています。 子どもが大きくなってきたら、必ず「僕もやってみたい!」と言い出します。そこで、「危ないから」とか、「これは難しいから!」とか言わずに、「チャンッス!」と思ってください。最初はぐちゃぐちゃの仕上がりですが、ちょっとしたこつをつかめば、子どもでも上手に焼けるようになってきます。そこで、失敗したたこ焼きでも、美味しくみんなで食べることが大事なんです。そこが「家族愛」なんですね。 タコの代わりに、チーズやもち、イカ、ウインナーなどを入れて焼いてもこれまた違う食感で子ども達に人気です。鉄板で焼くのが本格的ですが、電気の専用のたこ焼き機やホットプレートなどを使うと、テフロン加工されているし火の調整が要らないので、より簡単にできるのでお勧めです。 最近では、スーパーでもたこ焼き専用の粉も販売されているので、それを使えば、粉、玉子、水を配合するだけ。あとは具材(タコなど)を用意して、専用の鉄板で焼くだけです。 たこ焼きを極めれば、もっと細かい技術もいるようですが、それは、やりながら考えていきましょう。まずは第一歩を踏み出すことが肝心です。家族の美味しいたこ焼きのような笑顔に出会いたいですよね! 【材料】 (約60個分) たこ焼き粉 300g 水 900cc 卵 2個 しょうゆ 約小さじ2 天かす 約100g 刻み青ねぎ 2本分 具材 タコ(お好みで、チーズやもち、イカ、ウインナー、コーンなど) たこ焼きソース 適量 青のり 適量 かつお節 お好みで マヨネーズ お好みで 【作り方】 1. ボールにたこ焼粉、卵、水を入れ、泡立て器で混ぜ合わせて生地を作ります。 ●水は2〜3回に分けて入れると、早く均一に混ざります。 2. あらかじめ強火で熱しておいたたこ焼器に油をひき、(1)を流し込みます。 3. 具材を入れ、天かす、青ネギを全体に散らします。 4. 生地が少し固まってきたら、穴ごとに生地を切り分け、90度ずつ回して、全体をかえします。 さらに90度回して180度回転できたら、しばらくクルクルと回し、表面をカリっと香ばしく焼きます。 5. 皿に(4)を並べて、ソースと青のりをかけてできあがり。お好みで、かつお節、マヨネーズをかけてもおいしいですよ。 もっと本格的にたこ焼きを極めたい方は、下記HPを参考にしてください。 それでは、皆様のご健闘とごタコうを祈っています! ▼ごっつウマ! たこ焼き大革命(ためしてガッテン)▼ http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20070418 |