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青春カムバック!?メタボリック☆ばんど! [2008年09月24日(Wed)]
普段はあまりドラマ系のテレビは見ないのだが、子どものピアノの発表会の待合室で偶然、渡辺徹が主演のおやじ版青春ドラマ、「青春カムバック!?メタボリック☆ばんど!」を見た。

このドラマを見ながら、少し感動共感してしまった。おまけにクライマックスのシーンでは、目頭がジ〜ンと熱くなってしまった。最近、感動すると涙腺がもろくてまずい。

ドラマのストーリーは、医師からメタボ予備軍と診断された田中正男(渡辺徹)48歳。
家庭では娘に無視され、会社では上司と部下の板挟み。
そんな中、偶然手にした「おとなバンド大賞」のチラシを見て、かつてバンドに一生懸命だった青春時代を思い出す。かつてのバンド仲間・後藤田(うじきつよし)、偶然知り合った金田(高橋和也)、鈴木(渡辺哲)を誘いメタボオールスターズを結成する。
仕事場でも家庭でも居場所を失ったお父さんが、それでも夢や希望を捨てずに、ひたむきに生きる姿が演じられていた。
メタボリックがなんだー!!オヤジだからなんだー!!
クライマックスシーンで渡辺徹の語るおやじの熱い思いがこもった台詞は、同じ環境にいるおやじ達の共感を得たと思う。
「俺だけじゃあなかったんだ!」と・・・

青春(人間性)を取り戻そうとするオヤジ達の熱い情熱!!どこかのおやじに似てないか???

こんなドラマを見ていると、おやじが社会的に孤立しているというのは、笑い事ではなく現実的に今の日本の社会で同時多発的に起こっていることなのでは?と思ってしまいます。「おやじの休日の会」が「おやじを救出する会」と間違われたことがありますが、冗談抜きにして、改名しないといけない時代が来たのかもしれません。

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