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ジャムおじさん?登場! [2011年01月22日(Sat)]


皆さま、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。



さて、この時期になると、そろそろジャムおじさんに変身しなくてはと思うのですが、皆さんも変身してみませんか?

材料はこれからが旬に入るのが果物で言うと晩柑と呼ばれる柑橘類です。
そんな果物を丸ごと使ってマーマレードを作ってみようと思います。
ただし、パパが作るので、私はパーパレードと呼んでいます。(笑)

ちょっとしたこだわりは、まるごと皮の部分も使うので、家族の健康を考えて、無農薬で栽培されたものを使います。それに普通のジャムだったら、スーパーで安く売っていますしね。作るんだったら、他で売っていないような、パパ特製のオリジナルジャムを作った方が、作り甲斐があるってもんですよね。

無農薬のこだわりの果物類は、ネットで探すと意外とたくさん出回っておりますので安心してください。そして肝心のジャムの瓶もネットで手に入ります。

中国空瓶株式会社:ちゅうくうwebSHOP
http://www.chuku.jp/



■■材料(4人分)■■

夏みかん            1kg
砂糖(グラニュー糖)     600g
水                4カップ
お茶用袋            1枚
ジャムの瓶(スクリュータイプの瓶)  適量




■■作り方■■

1. 夏みかんはよく洗って半分に切り、スプーンで身をこそげ取り、果肉と果汁ごと鍋に入れる。残った薄皮を皮からはずし、水気は絞って鍋に入れ薄皮は捨てる。鍋の中の身についた種をだし用の袋に拾って集める。(これはペクチン代わりになります)

2. みかんの皮を3〜4cmに切ってからそれを出来るだけ薄くせん切りにし、細かくした皮を、沸騰したお湯の中で茹で、お湯を変えながら、皮の苦味が和らぐまで煮ます。だいたい、通常3回ぐらい煮てOKといったところですが、味を見ていいところまで下茹して下さい。

3. ほうろうの鍋かステンレスの鍋に、煮た皮と果汁、種を入れた出し袋、水を入れて蓋をしないで強めの中火で柔らかくなるまで40〜50分ほど煮る。皮がつぶれそうに柔らかくなってきたら出し袋の種を引き上げて捨てます。次に砂糖を3〜4回くらいに分けて加え、中火にして煮続けます。煮るときに出るアクは、丁寧にとっておきます。

4. とろみがついたら火からおろし(冷めたら砂糖が固まるので柔らかめで火を止める)、まだ熱いジャムを熱湯消毒したびんに詰めます。詰めたあと、蓋を軽く閉めて熱湯の中に半分だけ浸かった状態で10分ほど煮沸して、最後にふたを完全に閉め切って完成です。この工程は、脱気と呼ばれている工程で、ジャムを長く保存する為の工程です。もしくは、ジプロックなどに小分けして、冷凍しておいてもいいでしょう。



■■Point■■

夏みかんの皮は、渋みや苦味が強いため、Aの手順のときに苦味のチェックをしっかりとしておいてください。 それをきっちりしておくと、ほどよくビターな美味しいマーマレードが出来上がります。

私の家では毎年恒例のジャム作りですが、もし作ってみたいな?と思った方が見えたら、生涯学習センター等で、皆さんで一緒に作ってみてもおもしろいですよね。
作ったジャムにオリジナルのシールを張って、知り合いや施設の高齢者の方におすそ分けみたいな感じでもいいですよね。作ると誰かに食べてもらって「おいしい!」と評価されるとさらにうれしさ倍増ですからね。

一緒にやりたいなとか、ご興味のある方は気軽にご連絡下さい。

おやじの休日の会の活動は、実は、皆さんの声が上がって初めて企画してみようか?と動き出す会、みたいなところもあるのです。もともと、我が家でやっている親子料理をリアル体験で紹介する場が始まりだったんですね。
私をやる気にさせてくれる方、募集中です!(笑)
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