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秋の味覚、日本の上海蟹のもくず蟹を食べてみよう [2010年10月30日(Sat)]


今回も秋の味覚の風情をお届けいたしましょう。

みなさん、「もくず蟹」をご存知でしょうか?

私が初めてこの「もくず蟹」を食べたのは、長良川の鮎の産卵観察会に出かけた時のことでした。観察会が終わってからの交流会で、もくず蟹を茹でて、甲羅を取り、身の部分を半分に手で割ってその中の味噌をすするように食べました。その香と何とも言えないかに味噌の旨みに人生観が変るほど感動したのを今でも覚えています。

川の幸が豊富な地域では、この時期ごく普通に食べられているとのことですが、街中では見かけることもないですし、話題にすらのぼりません。

この「もくず蟹」は日本の上海蟹と呼ばれていて、日本各地に分布していて、産卵と幼生初期は海で過ごし、あとは川で主に生息しています。地域によってズガニ、ツガニ、カワガニなどと呼ばれています。

上海蟹は、本場の中国では高級食材として扱われていて、この時期、上海あたりでは挨拶代わりに「今年は上海蟹を何杯食べた?」と言うのがステイタスらしいですよ。



食べ方は「茹で」が基本で、カニの身はあっさりしていますが、甲羅を開けた際にびっしりと詰まったカニミソが絶品で、非常に味が濃厚でほんと病みつきになります。

基本的に活きているものを料理します。
それは鮮度が落ちやすいからで、活きているものを鍋に放り込み水から茹でます。水から茹でるのは、お湯に入れると手足がもげてしまうからです。
少々かわいそうですが、じわじわと釜茹でにします。そして、じっくりとしっかり火を入れます。これは、淡水に住んでいるカニは寄生虫の中間宿主になっているからです。
生のタニシを食べて寄生虫にやられて亡くなった、食通の魯山人の話は有名ですからね。注意いたしましょう。

旬は9〜11月頃ですので、すでにピークは過ぎてしまいましたが、「今年はまだ食べていない!」と秋の味覚を楽しむのを忘れていたのを思い出し。早速、明日、柳橋の市場あたりをのぞいてみようと思っています。

もちろん、お得意のネットで取り寄せの術を使ってみようと思いましたが、結構高値で取引されているのでビックリ!!して今回は見送ります。それでも時間のない方は、高くても取り寄せて食べてみる価値は充分にあると思いますよ。

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