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休日はお父さんと楽しく料理しませんか? [2010年07月03日(Sat)]
休日はお父さんと楽しく料理しませんか? 


先日、758キッズステーションでお父さん向けの講座をファザーリング・ジャパンの一員として担当してきました。

育児に前向きな意識の高いお父さんばかりでした。
得意分野で子どもと関わることをお勧めして、「得意分野は?」と聞きましたところ、スポーツやキャンプ、などという答えが圧倒的に多かったです。そして、子どもと関わる時のイメージは、ほとんどが、自分自身の子どものころの体験がベースになっているとのことでした。
残念ながら、そこには「料理が得意です」といった答えはありませんでした。

料理という分野は「イクメン」にとっても鬼門な場合が多いのです。

そうなんです
男性にとって、「料理」というのは、最初から視野に入っていない分野でもあるのです。まず、自分の父親がやっていたイメージもないですし、子どものころ料理をした経験もない。せいぜい、小学校の5年と6年の時に、家庭科で少し習ったことがある程度です。
それが一般的な男性の「料理」の範囲です。

そんなお父さんが、奮起して、料理をしようとしても、手際が悪かったり、片づけまでうまくできなかったりで、妻の小言にやられてノックダウン!!
やる気が失せてしまうといったパターンも実は多いのです。

逆に、ママの料理に文句を言おうものなら、 「じゃあなた代わりに作ってよ!」になってしまうので、
まずいと思っても絶対に男性は言えません・・・・。(笑)

思い切って任せて、文句も言わない姿勢が大切なのです。でないと 「食イクメン」 は育ちません。

料理はやらされ感でやっても面白くありません。
自分の作った料理が美味しく仕上がり、皆が喜んでくれる。感謝される。

そんな反応があればそれは男性女性、子ども大人関係なく、うれしいものです。
そんな体験を積み重ねていって初めて、「料理って楽しいな」と思えるようになるのです。

もともと男性は、コミュニケーションがへたくそで、なかなか自分の思いを相手に伝えることができません。

でもこの料理というツールを身につけると、料理を介して思いを伝えることができるのです。はじめて会う人とも料理を介して仲良くなれるのです。料理はそんな力を持っています

そこに気付けば、あとは、心配要りません。たとえ「やるな!」と言われても、勝手にやっていくでしょう。(笑)

今まで料理をしてこなかったお父さんに、口だけで「料理もやってよ」とやらせようとするのは、無理があります

まずは、料理の楽しさを知り、自主的にやる気もモードになったお父さんを、家族が応援する。この場合の応援は、完全に任せて、お父さんのやり方に口を挟まずに見守る。

小言は厳禁
最後は「おいしい。また食べたいの大合唱。」
そんな気遣いが最初は必要なのです。

誰だって初めから、完璧にこなすことなんてできません。
子どもだったら、仕方ないなと思えるような失敗も、大人だったら、「何でできないの」と思いがちですが、大人だってやった経験がないのだからできなくて当たり前なんです。それを横で言われた日には、プライドが傷つき「もう二度とやるもんか!」になってしまうのです。

再度繰り返しますが、家族の理解と応援なくして、 「食イクメン」は育ちません。

そんなハードルを少しでも下げる手法として、お父さんと子どもで休日に料理をすることをお勧めしています。

子どもやお父さんがキッチンに入ると、台所が汚れて返って大変だとあるお母さんから聞いたことがあります。確かにそうなのですが、それではじつはもったいない話で、パパや子どもの、せっかくの成長や教育の機会を奪ってしまっていることになるのです。

料理をするということは、子どもたちの達成感成功体験の積み重ね、子供の発達にはとてもいい作用があるのです。子どもの自信を育てます。

また、子供たちは好奇心の塊で、食べることや料理をすることにもすごく興味があります。食べることに興味があるということは、男女に関係なく発達の過程で、ごくごく普通のことなのです。

特に食べることに興味がある子供というのは、基本的に生命力といいますか、生きる力が強い子なので、なんでも意欲的に取り組みます。それだけで将来の見通しの明るい健康なお子さんなのです。

それと、普段家では、危険だから、危ないからと手を出し過ぎてしまう場合が多いですが、それでは達成感は味わえません。

今の自分はどこまで出来るのか、それは限界までやってみないとわからないことなのです。多少の切り傷は、覚悟の上、その痛みを乗り越えて、自分の力量がわかるようになって、今度その壁を乗り越えられたとき、それが喜びと、楽しみにつながっていくのです。子どもは少し危ないくらいの方が好きなのです。

その辺りの距離感や寛容さをお母さんに求めると、きっと精神的に苦痛になると思います。
そこがある意味お父さんの出番なのです。

こんな教育的側面を考えると、お母さんも「それなら我慢できるわ」と思えるのではないでしょうか?

休日にお父さんと子どもが作る料理。

そんな今までにない、新しいおやこの楽しみ を作ってみてはいかがでしょうか?

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