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神戸市の小中高特別支援学校教頭会で講演[2011年07月10日(Sun)]

7月8日(金)、NPOから高橋幸夫副理事長が神戸市に出向き、神戸市教育委員会人権教育課主催の市立小中高特別支援学校の教頭会で講演をしました。

ひょうご被害者支援センターの田中事務局長さんたちが伴走をしてくれました。

会場には、約300名の教頭先生方が集まっておられました。

神戸市教育委員会では、教育の中に「被害者の人権」教育を取り入れようとされていました。

最後に挨拶を受けましたが、講演で言いたいことが伝わっていたようで嬉しく思いました。

今後、何らかの形で今回の講演での思いが伝わっていくといいなと思いました。

今回の講演では、岡山県で人権教育推進プランの中に「犯罪被害者の人権」を取り上げていること、県総合教育センターで教職員対象の体験交流研修を実施してきていることもお伝えしました。

そして、県教委の方をまじえてのシンポジウムが掲載されている「命の大切さを語り継ぐまちづくり」小冊子を300部配布させていただきました。










7月の「命の授業」@〜神戸市立渚中学校で[2011年07月10日(Sun)]

7月7日(木)午後、NPOから市原千代子理事が神戸に出向き、「命の授業」を行いました。

今回は、NPOひょうご被害者支援センターの堀口さんたちが伴走してくださいました。

雨の中、少し早目に被害者支援センターにお邪魔し、事務局長さんたちとお昼をご一緒し、その後兵庫県警の方の送迎で神戸市立渚中学に向かいました。

校長室で校長先生より、渚中学校が建てられている地域は、震災後に復興住宅が建てられたため人口が急増したことから、今年で13年目となる渚中学校が開校したのだとお聞きしました。

開校してまだ13年目ということで、地域のつながりや歴史は発展途上にあり、現在もマンションなどが建っているので、人口が増えている地域だともお聞きしました。

話を聴いてくれたのは全校生徒369名と教職員、兵庫県警の方お二人、そしてひょうご被害者支援センターから堀口さん、神戸市から「命の授業」担当の女性職員の方と兵庫県警から兵庫県企画県民部県民文化局・地域安全企画啓発係に出向されている男性職員の方々でした。

初めに兵庫県警の方から”警察における被害者支援について”話があり、その後に市原さんが話をしました。

講演前の話の際、2、3年は大丈夫と思うけれど1年生が最後まで話をきちんと聞けるかどうか心配ですとお聞きしていましたが、一年生が一番きちんと話を聴いてくれていたように思いました。

講演終了後に生徒指導部長の先生から、「昨年市原さんが(神戸市内の中学校で)話をされたのがとても良かったと聞いていて、今年はうちの学校にも来ていただこうと思ってお願いしました」と言っていただき、昨年の「命の授業」が今年に繋がっていることを実感しました。

また昨年から「命の授業」を担当してくださっている、神戸市の職員の方からは「市原さんの話は何度お聴きしても、感じる部分がその時々違っていて、考えさせられます」と言っていただきました。

神戸での今年初めての「命の授業」を終えて、神戸市の職員の方と二人、県警の方に三ノ宮駅まで送っていただき、帰路につきました。




津山被害者支援連絡協議会で講演[2011年07月10日(Sun)]

7月7日(木)午後、津山警察署で開催された、津山被害者支援連絡協議会にNPOから高橋幸夫副理事長が出向き、講演をしました。

今年度に入り、赤磐・瀬戸、美作と連絡協議会に川崎・市原が出向いてきましたが、今回は地元ということもあり、高橋さんが講演を行いました。

ちょうど7日の山陽新聞朝刊に市町村アンケートの記事が掲載されていたので、津山警察署長から記事のコピーをいただき、津山市も他市に負けないようもっと頑張りたいとの言葉をいただきました。

津山警察署では、6月初めに高橋さんの事件を含め重大未解決事件の解決に向けて特別会議が開催されたところでもあり、地域で一体となって被害者施策を推進していこうという気運を感じました。







大切な人を亡くしたあなたへ[2011年07月09日(Sat)]

毎週土曜日午前10時から午後4時まで「身近な人、大切な人を失った方のための電話相談」を行っています。7月9日(土)も受け付けています。

受付は、086−245−7831 です。

2007年4月から犯罪被害者遺族の方だけでなく、事故、自殺や突然死で身近な人、大切な人を亡くされた方のための電話相談を始め、多くの方から電話をいただいています。すぐに電話できない方も、話したい気持ちになったとき、遠慮なくかけていただければと思います。

2007年8月から毎月1回(第4土曜日午後)、大切な人・身近な人を亡くした方のため、同じような思いを語ることのできるグループ・ミーティングを開催しています。

深い悲しみや亡くなった方への思いなどを遠慮なく話せる場がないことを痛感しています。少しずつ、つながりができていけばと思っています。

分かち合いの場に参加を希望される方、詳しいことを知りたい方は、土曜日の相談電話にお電話ください。

また2008年12月から始まった被害者参加制度の勉強会と犯罪・交通死遺族のための自助グループは毎月第3土曜日に開催しています。お問い合わせは平日に事務局(086−226−7744)川崎弁護士まで。

また、東日本大震災により被災地から岡山県内などに避難された方への情報提供や、気持ちを語る場の提供も行っています。遠慮なくお電話いただければ幸いです。






山陽新聞に掲載されました(市町村アンケート)[2011年07月07日(Thu)]

きょう7月7日(木)の山陽新聞朝刊にNPOが4月に行った犯罪被害者施策に関する市町村アンケートの記事が掲載されました。

岡山県の犯罪被害者支援条例は4月施行され、岡山市、総社市に続いて、西粟倉村、新庄村でも制定、県内の各市町村が条例制定に向けて動き始めています。

民間支援の立場から、犯罪被害者施策推進のために、今年4月に県内27市町村にアンケート調査を行い、ご協力いただきました。

今朝の新聞で紹介していただいたアンケートと集計結果は以下のとおりです。

今回の調査は、単に点数化により施策推進の比較を行うことが目的ではなく、毎年どこまで施策推進がなされていくかを相互点検するための一つのめやすにすぎません。

市町村の取組みは今はじまったばかりと言ってもよいと思います。

条例制定の気運の中で、制定に至るプロセス、制定後の取組みの中にこそ、大切なものが含まれていると考えています。

今回の集計結果は、NPO版・犯罪被害者白書(岡山)にも掲載予定です。毎年調査を行い、発行することでお役に立てたらと思います。


families.survey1.pdf

アンケート調査票



families.survey.xls

アンケート集計結果


(以下・山陽新聞朝刊から引用)

犯罪被害者支援  NPOが自治体取り組み点数化(80点満点)
総社、岡山・・・高い評価  条例化など反映 県内平均25.5点

NPO法人「おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ」(岡山市)は6日までに、県内27市町村を対象にした犯罪被害者支援に関するアンケート結果を初めてまとめた。各自治体の取り組み状況を点数化(80点満点)するユニークな試み。平均は25.5点で、4月に支援条例を施行した総社市(51点)や岡山市(46点)などで活発な取り組みが目立った。

多くの犯罪被害者らに接した経験を踏まえ、各自治体に求められる施策を提起したいと実施した。「高水準の自治体では条例化の動きや庁内の横断的連携が点数に反映されたようだ」と分析している。

アンケートは、条例制定に加え、施策を推進する総合窓口や庁内連絡会議の設置▽窓口担当職員の研修▽被害者への経済的支援の有無〜といった40項目について、4月時点の達成度をそれぞれ3段階(0〜2点)で評価、集計した。回答したのは24市町村。

他に点数が高かったのは奈義町(48点)倉敷市(43点)備前市(40点)矢掛町(39点)津山市(38点)など。トップ10のうち9自治体が支援条例を「制定済み」か「検討中」と答えており、条例化に向けて施策を洗い出す過程で、被害者支援の意識が高まる傾向がうかがえるという。

一方、10点以下だった自治体も5市町村あり、いずれも庁内連絡会議の設置について「予定なし」と回答。ファミリーズは「まずは庁内の意思疎通が重要。これにより全体が動きだす」と指摘する。

県くらし安全安心課によると、岡山、総社市に続き、西粟倉、新庄村も6月に支援条例を施行。他にも条例化の動きがある。

ファミリーズは同じアンケートを定期的に実施し、結果は担当者会議などで説明する方針。川崎政宏理事長は「条例という形だけではなく実効性のある施策推進に向け、さらなる機運の高まりにつながれば」としている。

(高下修)

(以上引用)





犯罪被害者施策・市町村アンケートの集計結果[2011年07月06日(Wed)]

岡山県の犯罪被害者支援条例は4月施行されましたが、岡山市、総社市に続いて、西粟倉村、新庄村も制定され、県内の各市町村が条例制定に向けて動き始めています。

民間支援の立場から、犯罪被害者施策推進のために、今年4月に県内27市町村にアンケート調査を行い、ご協力いただきました。

5月15日のNPO総会後の記念講演会で配布した集計結果をアップいたします。

今回の調査は、単に点数化により施策推進の比較を行うことが目的ではなく、毎年どこまで施策推進がなされていくかを相互点検するための一つのめやすにすぎません。

市町村の取組みは今はじまったばかりと言ってもよいと思います。

条例制定の気運の中で、制定に至るプロセス、制定後の取組みの中にこそ、大切なものが含まれていると考えています。

今回の集計結果は、NPO版・犯罪被害者白書(岡山)にも掲載予定です。毎年調査を行い、発行することでお役に立てたらと思います。

国と地方公共団体は施策推進にあたり対等な関係にあり、また県と市町村も対等な関係にありますから、今回の調査はあえて民間の立場をいかして独自に行ったものです。

NPOライフリンクが数年にわたり自殺対策に関して自治体調査を行い、公表していくことで施策推進に役立ったことにヒントを得た調査です。



families.survey1.pdf

アンケート調査票




families.survey.xls

アンケート集計結果



上道地区青少年育成協議会での講演[2011年07月06日(Wed)]

7月1日(金)夜、NPOから市原千代子理事が上道地区青少年育成協議会に出向き、講演を行いました。

夜7時30分から上道中学校体育館での講演でしたので、あまり暗くならないうちにと、少し早目に上道中学校に向かいました。

上道中学校には、2007年10月に「命の授業」に出向いていましたので、4年ぶりの訪問となりました。

学校玄関前の道路に到着したら、4年前に出向いた時、当時のPTA会長が待ってくださっていて、車を誘導してくださった後、校長室に案内してくださいました。

玄関先で、今回NPOからの伴走ボランティアと合流し、一緒に校長室にお邪魔し、校長先生たちとお話しさせていただく時間を持ちました。

4年前に出向いた時の校長先生も教頭先生も異動され、新しい校長先生でした。

最近、子どもたちはぐっと落ち着き、勉強やその他の事にしっかり取り組んでいるとお聞きしました。

今回話を聴いてくださったのは、上道地区の幼小中の保護者・教職員及び地域の関係者の方たち、総勢70名あまりの方々でした。皆さん本当に真剣に聴いてくださっていたと感じました。

講演後、質疑応答の時間をとりましたが、先生がおひとり質問をしてくださっただけでした。話を聴いてくださった方々と少し意見交換のようなことができたらと思いました。

全て終了後、再び校長室に戻り、遅くなるからと少しだけ校長先生たちとお話しし、玄関まで見送りをいただき帰宅の途についたのですが、次回は秋に、4年前とは違う子どもたちに話をさせていただくことを楽しみにしながらの帰途でした。




トラウマティック・ストレス誌編集部への原稿[2011年07月03日(Sun)]

トラウマティック・ストレス誌から執筆依頼のあった原稿をやっと提出できました。

下記ホームページのとおり、トラウマ関連の学会誌であり、4000字で「フィールドだより」欄にNPOファミリーズの紹介記事をという依頼でした。

活動紹介だけでは筆が進まなかったのですが、NPOのミッションにさかのぼり、なぜ当事者活動が始まったのかという点から書き始めると、まさに大きなトラウマとの6年半にわたる闘いの歴史でもあったことを再確認し、一気に完成できました。

NPOとして足もとを見つめ直し、濃密な振返りの貴重な機会を与えていただいたことを、編集部に感謝したいと思います。

9月号に掲載予定です。


トラウマティック・ストレス誌





8月の活動予定[2011年07月02日(Sat)]

ファミリーズの8月の活動予定です。

8月04日(木) 赤磐市人権学習講座で講演
8月09日(火) DV被害者保護支援関係機関連絡協議会で講演
8月20日(土) 県教職員組合支部教研で講演
8月26日(金) 総社市人権教育指導者育成講座で講演
8月27日(土) 大切な人を亡くした方のためのグリーフ・ミーティング
8月27日(土) 女性と子どものための連続講座
8月29日(月) 高野山高校で「命の授業」
8月30日(火) 警察学校・被害者専科で講演(弁護士の立場から)
8月30日(火) 警察学校・被害者専科で講演(被害者遺族の立場から)


大切な人を亡くしたあなたへ[2011年07月02日(Sat)]

毎週土曜日午前10時から午後4時まで「身近な人、大切な人を失った方のための電話相談」を行っています。7月2日(土)も受け付けています。

受付は、086−245−7831 です。

2007年4月から犯罪被害者遺族の方だけでなく、事故、自殺や突然死で身近な人、大切な人を亡くされた方のための電話相談を始め、多くの方から電話をいただいています。すぐに電話できない方も、話したい気持ちになったとき、遠慮なくかけていただければと思います。

2007年8月から毎月1回(第4土曜日午後)、大切な人・身近な人を亡くした方のため、同じような思いを語ることのできるグループ・ミーティングを開催しています。

深い悲しみや亡くなった方への思いなどを遠慮なく話せる場がないことを痛感しています。少しずつ、つながりができていけばと思っています。

分かち合いの場に参加を希望される方、詳しいことを知りたい方は、土曜日の相談電話にお電話ください。

また2008年12月から始まった被害者参加制度の勉強会と犯罪・交通死遺族のための自助グループは毎月第3土曜日に開催しています。お問い合わせは平日に事務局(086−226−7744)川崎弁護士まで。

また、東日本大震災により被災地から岡山県内などに避難された方への情報提供や、気持ちを語る場の提供も行っています。遠慮なくお電話いただければ幸いです。






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