岡山県立図書館と犯罪被害者支援[2011年02月04日(Fri)]
昨年末にパブコメ募集で岡山県に意見を提出していた岡山県立図書館の第2次中期サービス目標(素案)に対する意見集約結果が県ホームページにアップされました。
25件の意見があったようですが、NPOからの2つの意見もきちんと検討していただいたことが伝わってきます。
この場を借りて感謝いたします。
岡山県立図書館は何といっても、設備もすばらしく、利用者数もここ数年全国第1位をつづけています。
まさに、情報サービスの提供という視点だけでなく、情報の交流の「場」としても、様々な施策推進のうえで貴重な場であると思います。
いつもシンポジウム等の会場提供でお世話になっていますが、さらに有益な施策推進の場となったらいいなと思います。
岡山県ホームページから
出雲警察署管内被害者支援ネットワークで講演[2011年02月04日(Fri)]
2月2日(水)は、岡山県備前市の備前中学校での「命の授業」の講師交代が急遽生じたため、備前中学校の講演は大阪から一井彩子さんに応援をお願いし、NPOから市原千代子理事は、島根県出雲市に出向き、出雲署管内の被害者支援ネットワークで講演をしました。
この冬は天候不純で大雪のために交通網の乱れが大きいことを聞いていましたし、岡山から松江に向う伯備線の線路上で落石があったからと列車が遅れることを何度か経験していたので、本来出向くつもりの列車より一本早い列車で向かいました。
早く出雲市駅に着き、県警の方が出迎えてくださり、直ぐに出雲署まで行きました。
また、島根県内で講演活動をされている江角さんもわざわざ出雲署まで来てくださっていたので、講演までの時間を江角さんと過ごすことができました。
今回話を聴いてくれたのは江角さんを含めて約20名の方々で、以前に市原さんの話を聞かれた方がおられたのではないかと思いますが、皆さん真剣に聴いてくださっていました。
また聴講者の方の中には出雲署の方も何名かおられ、島根県警の方々が、被害者問題にきちんと取り組もうとされていることが伝わってきました。
講演終了後には出雲署署長が話を聴いて気づかされたことがあると署長室に招じ入れてくださり、しばらく署長とお話しした後出雲市を後にしました。