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草の根の活動を振り返って(美作地域版)[2009年10月04日(Sun)]

岡山県美作県民局と3年間にわたって行政・NPO協働事業「命の大切さを語り継ぐまちづくり」を行ってきました。

事前準備期間も入れると4年間のおつきあいになります。

スタート前は「犯罪被害者支援」と聞いても、何から手をつけてよいのか、行政の方たちは「頭を抱える」状態だったのが、つい先日のような気がします。

しかし、「協働」は県内各地に様々な種が蒔かれたため、相乗効果で予期せぬ活動の広がりも生まれ、当初予定した以上に県北の市町村に出向いてNPO活動ができました。

振り返って見ると、「協働」の枠組みの内外含めて、次のように各市町村に出向いていました。学校で話を聴いてくださる生徒、教職員、保護者の方の数を考えると、草の根の力を感じます。

4年前には全く白紙でゼロからのスタートだったことを思うと感慨深いものがあります。


(NPOが出向いて行った活動・2007〜2009年、今後の予定を含む)

美作県民局
2007.10 美作地域被害者支援検討委員会
2007.11 「命の大切さを語り継ぐまちづくり」シンポ2007
2007.11 3県民局合同街頭啓発活動
2008.03 津山保健所と協働して「命を語り継ぐ講演会」
2008.11 「命の大切さを語り継ぐまちづくり」シンポ2008
2009.10 美作地域被害者支援検討委員会
2009.11 「命の大切さを語り継ぐまちづくり」シンポ2009

津山教育事務所
2007.06 放課後研修講座で「命の授業」

美作保健所
2008.03 津山保健所・美作県民局と協働して「命を語り継ぐ講演会」
         ライフリンク南部節子さんを迎えて
2008.11 「命の大切さを語り継ぐまちづくり」シンポ2008にパネラー参加
          東尋坊から「心に響く文集編集局」茂幸雄さんを迎えて

津山市
2007.11 犯罪被害者週間パネル展示
2008.11 津山市立中道中学校で「命の授業」 
2008.12 津山市役所職員人権研修会(全8回)
2009.06 津山市立高倉小学校で「命の授業」
2009.11 県立津山高校で「命の授業」
2009.11 津山市立成名小学校で「命の授業」
2009.12 津山市立高倉小学校で保護者向け講演

真庭市
2007.06 県立蒜山高校で「命の授業」
2008.07 社会を明るくする運動・真庭地区大会で講演
2008.09 真庭・子どもを守る母の会大会で講演

美作市
2007.06 県立林野高校で「命の授業」
2007.11 美作市立美作中学校で「命の授業」

新庄村

奈義町
2009.07 人権教育研修講座

勝央町
2008.06 勝央中学校で「命の授業」

西粟倉村
2009.12 西粟倉中学校で「命の授業」

久米南町
2008.07 久米南町更生保護大会で講演

美咲町
2007.12 中央中学校で「命の授業」
2008.06 柵原中学校で「命の授業」




法務局から人権週間の依頼文が届きました[2009年10月04日(Sun)]

今年も12月4日〜12月10日は「人権週間」です。

第61回だそうです。法務局から案内と広報協力の依頼文が届きました。

いくつかの強調事項が列挙されていました。子ども、女性、高齢者・・・・。

しかし、あいかわらず法務省の人権週間の人権序列では、「刑を終えて出所した人の人権」の後ろに「犯罪被害者の人権」が置かれたままです。

意図的なものではないことはわかっています。

おそらく人権課題として検討されてきた歴史的な序列なのだろうと思います。

しかし、被害者の方たちが見たときに、二つを隣接して表示することに心理的抵抗を感じることも容易に想像できるはずです。

こうした無神経さが改善されることを切に願います。

すでに県レベルでは改善されている点なので、国の方が遅れています。

(参考)

法務省ホームページから


NPOブログ(2009.5.6)から




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