４月の活動予定 (1)
津山市職員人権研修会８回無事終えました[2008年12月25日（Thu）]
１２月１６日、２２日、２４日、２５日と４日間にわたり、計８回の津山市の全職員（約１０００名）を対象とした人権啓発研修会を無事きょうで終えることができました。
市原千代子さんが８回、高橋幸夫さんが３回、代表が５回と参加させていただき、役割分担をしつつ８回の研修会ができました。
多くの職員の方が熱心に耳を傾けてくださったことで、何かが動き出すのではないかと手応えを感じました。
机の上で考える施策の前に、被害当事者の声を全職員が聴くことから始めることの意味を再認識させられました。
８回にわたり話すことは市原さん、高橋さんも大変だったと思いますが、きょうも帰り際、市役所の駐車場で市の女性職員の方が、「たくさんの気づきがありました」と声をかけてくださいました。そうした声かけをしてくださることそのものが心強く大変ありがたいことに感じました。
無関心、他人事、テレビの中の出来事として犯罪被害をとらえるのでなく、身近で事件・事故後を生きている被害者の存在に少しでも気づき、心のこもった声かけをしていただくことで、地域社会から少しずつ変わっていくように思います。
来年も市町村でこうした研修会の取組みがあれば、積極的に参加していきたいと思いをあらたにしました。
今回、こうした貴重な研修会を企画していただいた津山市の人事課、人権啓発課の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたく思います。
