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注目!岡山の被害者支援[2008年09月07日(Sun)]

全国被害者支援ネットワークに加盟していない私たちのNPOにも個人的に案内をくださる良心的な全国ネット事務局にいつも感謝しています。

今年も10月3日の支援の日にあわせて、フォーラムが9月28日に開催されるようです。

今年は第2部のパネルディスカッションに岡山の社団法人の事務局長さんが登壇されます。

是非、全国のみなさんに注目してもらいたいと思います。

岡山で、社団法人とNPOが二つに分かれて被害者支援を行い、支援者中心の組織と被害者主体の組織とに分かれて、まったく連携せずバラバラに活動している事情の核心を知っている方なので、きっと関係機関との連携についての意味深い発言があると思います。

昨年はホームページのリンク依頼も犯罪被害者週間のリーフレット配布の相互協力も、申し出ましたが、受け入れてもらえませんでした。

二つが競い合うことは不毛の競い合いのように感じられ、双方の団体とも疲弊しています。民間団体が二つに分かれて全く連携しない岡山の被害者支援の行方を全国のみなさんに注目していただくには、よい機会といえるのかもしれません。

せっかく中学校の方が登壇されても「命の授業」のモデル県としての説明はされないでしょうし、保健福祉相談の方が登壇されても保健所との協働事業の説明もされないでしょう。養護教諭との連携や岡山市議との条例策定に向けての勉強会について報告がなされるのだろうと予想されます。

「1+1=3」になるのが「連携」の妙なのですが、岡山では「1」が「1」のまま互いの力を減殺し、どちらも「0.5」で足踏みしたままではないかと思います。


全国犯罪被害者支援フォーラム2008



自殺予防週間に向けて[2008年09月07日(Sun)]

9月10日から16日は自殺予防週間です。

昨年は週間中おすすめブログにとりあげていただきましたが、早いもので1年たってしまいました。

1年たって二重に不思議な距離感を感じて、もしかしたら孤立しているのではないかと不安になることがあります。

一つは、自殺対策基本法、自殺対策大綱に基づき、自殺を個人の問題としてでなく、社会全体で考えていく問題ととらえる大きな転換と民間団体はじめ遺族主体の活動が始まっていることは実感していますが、行政の動きはまだまだで、動き始めるまでにまだ相当の距離感を感じます。犯罪被害者等基本法、基本計画の地域での具体化についてやっと県レベルに浸透し、市町レベルではまだこれから、というのと似ています。

もう一つは、民間団体においても、何とか「つながりの場」を作れたらという「思い」はあるのですが、団体それぞれの思いやミッションとの兼ね合いで、個人レベルの思いと団体レベルでの思いの共通部分の確認作業がなかなか難しい部分があります。大切な活動だけに、個人の思いだけで先走りすぎて場がこわれてしまうことにも不安があります。

何だかぼんやりとした不安を抱えつつも、必要とされていることをできる形でやっていくしかないと思っています。

10月19日(日)にはリメンバー福岡自死遺族の集い代表井上久美子さんをお招きして、岡山保健所と協働で講演会を企画しています。

11月17日(月)には県北の津山市で、津山保健所等と協働で福井・東尋坊で自殺防止活動をしているNPO心に響く文集・編集局の茂幸雄さんをお招きしてシンポジウムを開催予定です。

手探り状態ですが、一つひとつ動いていきたいと思います。








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