• もっと見る
« 2008年03月 | Main | 2008年05月 »
<< 2008年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
オンライン寄付サイト Give One
あすから「命の授業」新年度です[2008年04月09日(Wed)]

昨年度1年間、福祉医療機構助成事業から端を発し、県・県警・県教委との協働事業となった「心と命の教育活動」が今年度も明日からスタートです。

少年犯罪被害者遺族である市原千代子さんが昨年度1年間で20校に出向いたことで、犯罪被害者支援における直接支援の場面でも大きな地域の力となっていることを感じます。

つまり、この1年間の取組みは、単に遺族が講演に出向いて終わりというものではなく、確実に、いわゆる「地域を耕す」協働の取組みとなっていたのです。

市原さんが講演に出向くことは、県警、地元警察署、県教育委員会、市教育委員会、学校、地域で連絡調整し、地域で子どもたちのいのちを考えるきっかけとなっていきました。また、知らず知らずに関係機関の顔の見える連携もできていっています。

そうした顔の見える連携は、子どもたちを守るために学校・地域で動こうとするとき、大きな力になってくれます。

あすは、市原さんは岡山県の東の端から西の端へと移動です。大変ですが、みなで支えていきたいと思います。







TAV交通死被害者の会から冊子が届きました[2008年04月09日(Wed)]

連続講座やフォーラムでいつもお力添えいただいている大阪のTAV交通死被害者の会から、「交通死被害者対策マニュアル〜事故の真実を求めて〜」第2版が届きました。

この冊子は初版のときから、インパクトがありました。

被害者遺族の方たちが、「被害当事者の視点から」、その体験と知識に基づいて作成されたものだからです。もちろん専門家によるアドバイス、監修はされていますが、警察、検察、裁判所の視点ではなく、被害者の「視点」から、見逃してはいけないこと、留意しておくこと、などを丁寧に指摘されています。

交通死遺族の方から、事件直後は「被害者一人だけが素人」という言葉をお聴きし、強烈な印象が残っています。

被害者支援にあたるボランティアの方たちや弁護士にも是非読んでもらいたい冊子です。

TAV交通死被害者の会のホームページからもPDF版でダウンロードできるようになっています。







交通事故死ゼロを目指す日[2008年04月09日(Wed)]

あす4月10日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。

今年から国の中央交通安全対策会議、交通対策本部決定により、2月10日、4月10日が交通事故死ゼロを目指す日とされました。

4月10日は春の全国交通安全運動とあわせて行われます。

統計上の数字「1」の背景には、かけがえのない一人の命とその命を育み支えてきた人たち、そして支えられてきた人たちの多くの悲しみがあります。

11月の第3日曜日は、国連が決議した世界交通事故犠牲者の日です。多くの人が失われた命について考えるこうした日もゼロを目指す日の一つとして運転者の注意を喚起していきたいものです。


交通事故死ゼロを目指す日の実施について




| 次へ
プロフィール

NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズさんの画像
リンク集

ジオターゲティング
NPOおかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ | Facebookページも宣伝