• もっと見る
« 2008年02月 | Main | 2008年04月 »
<< 2008年03月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
オンライン寄付サイト Give One
犯罪被害者等基本計画・具体化プロジェクト[2008年03月02日(Sun)]
犯罪被害者等基本計画・具体化プロジェクト が公開されました。

平成18年度岡山県備前県民局協働事業である「犯罪被害者等基本計画・具体化プロジェクト」の振返りを報告書にまとめたものである。

平成19年3月、内閣府犯罪被害者等施策推進室に参考報告し、平成19年度版「犯罪被害者白書」にも事業要旨が掲載され、また警察庁が注目し、岡山県・岡山県警・岡山県教委との協働事業「心と命の教育活動」が平成19年7月から開始するきっかけとなった。





成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
自死遺族支援の水脈[2008年03月02日(Sun)]

年度末ですが、岡山あるいは近県で自死遺族支援の動きが一つの水脈に通じていくように感じ、いまできることをしていくつもりです。

代表の予定です。

3月 3日(月)岡山県精神保健福祉センターへ。
3月 9日(日)ライフリンク全国キャラバンin鳥取、パネラー参加。
3月13日(木)岡山県津山保健所、美作県民局主催の自殺予防対策研修会でライフリンク南部さんと一緒に講演。
3月16日(日)ライフリンク全国キャラバンin香川(会場参加できたら)
3月下旬 岡山県自殺対策行動計画(仮称)検討委員会に出席予定。

ライフリンクが今年度まいてくれた種を育てていくのは地域の力です。
理解者のネットワークを広げていくためにも、香川県の「グリーフワーク・かがわ」のような形を岡山でもできたらと考えています。

グリーフワーク・おかやまの設立に向けて準備に入れたらと思います。









ブログ総記事数が600に[2008年03月02日(Sun)]

きょうは早朝から現場仕事だったので、知らぬ間にNPOとして、ブログ総記事数が600になっていました。

昨年5月初めからちょうど10か月です。

一日2件の記事ということになるようです。

NPOのミッションから、いわゆる「重い話題」をあえてどんどんアップするようにしています。

傍観者ではなく、ともに考えてくださる方たちが一人でも増えてくれたらという思いです。

幸い、全国各地からブログを見ていただいており、いろいろな形で励まされています。

「つながりが解決力をうむ」という言葉の意味を実感しつつNPO活動は地道に続きます。

ちなみに、NPOのロゴマークの白いハトは、ある交通死遺族の方が手書きで作成してくださったものを当初から使わせてもらっています。







DV 忘れられた被害者[2008年03月02日(Sun)]

3月2日朝日新聞朝刊教育欄の「あめはれくもり」に湘南DVサポートセンター瀧田信之さんの記事から。

DV 忘れられた被害者

「怒り」の裏側には、悲しさ、苦しさ、無力感・・・さまざまな感情が隠れている。ドメスティック・バイオレンス(DV)を目撃して育った子どもたちに出会うたびに、同じことを思う。彼らは、やり場のない「怒り」を抱え、学校や家庭で問題児というレッテルを張られれることが多い。

中学3年の祐介(仮名)もそんな子だった。暴力をふるう父親から逃れ母親と弟と暮らし始めた途端に、弟や友だちをいじめだした。何を聞いても「分からない」。何も感じないし、誰も信じられないという。私には、今まで得られなかった家族の愛情を追い求め、もがいているようにも見えた。

子どもはみな、「優しくして欲しい」「安心したい」「楽しい家で暮らしたい」と思っているはずなのに、暴力のある家庭で育つと、そんな当たり前のことさえ望めない。暴力を目撃した子どもたちは忘れられた被害者である。直接暴力をふるわれない限り、心の傷は周囲から見過ごされてしまうからだ。しかし、ダメージは大人が考えているよりはるかに深刻である。そのことを、周囲の大人たちはしっかりと自覚する必要がある。

祐介との面接は15回。自暴自棄になりがちな彼を支えたのはバスケットボール選手としての誇りだった。自分が大切な人間であるという自信や安心感をもてたとき、子どもたちは笑顔を取り戻す。














| 次へ
プロフィール

NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズさんの画像
リンク集

ジオターゲティング
NPOおかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ | Facebookページも宣伝