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走りながら考えるNPO〜法教育[2007年12月16日(Sun)]

小さなNPOなので、いつも走りながら考えています。

組織体制は確かに弱いかもしれません。しかし、活動すればするほど脚力はついてきますし、頭はアンテナをはってフル回転ですから、大きな組織にはない自由度があります。

そして何より、走る中での数々の「出会い」や「つながり」のなかから、貴重な「気づき」をもらい、活動の輪が広がるとともに、理解者・支援者も広がっていきます。

ただ、あくまで基本は「相互理解」です。一方的に相手を利用することはしないし、利用されることもしない。「ともにできること」を一緒に考えていくことの大切さをこの2年10か月で実感しています。「当事者・支援者」の関係、「NPO・行政」の関係しかりです。

私たちNPOのミッション(使命)はシンプルで、一昨年末閣議決定された犯罪被害者等基本計画が、血の通った施策となって地域に根づいていくことを、当事者の視点から見守り、声を届けていくことです。

地域や学校に出向いていくと色々な出会いがあり、私たちも一緒に考えていくことのできるテーマにもぶつかります。

先日の人権教育担当者研修会に出向いた際も、会場質問を契機に「法教育」の視点に気づきました。

弁護士会が取り組む法教育ではおそらく声が届かない部分をNPOとしてきちんと取り組む必要と意義を感じました。よくみると、基本計画にも盛り込まれています。

被害者の視点から法の考え方を子どもたちに身近な問題としてどう提示できるか、一つの大切な課題と感じました。




この記事のURL
https://blog.canpan.info/families/archive/532
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