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自殺語れる社会に[2007年11月29日(Thu)]

昨日28日の自死遺族支援フォーラムが地元山陽新聞朝刊に掲載されました。阿部記者の記事は以下のとおりです。

自殺語れる社会に〜岡山で自死遺族支援フォーラム 体験発表やパネル討論

第45回県精神保健福祉大会「おかやま自殺予防と自死遺族支援を考えるフォーラム」(県、県精神保健福祉協会主催)が28日、岡山市古京町の岡山衛生会館で開かれ、自殺への偏見で苦しむ遺族への支援について意見を交わした。
約500人が参加。3年前に夫が自殺した南部節子さん(62)の体験発表があり、自分が予兆に気付かず救えなかったという自責の念にかられたことを紹介。立ち直る際は「周りの『頑張れ』という励ましではなく、『辛かったね』という共感がうれしかった」と話した。
支援の団体や医師、行政関係者7人によるパネルディスカッションも開催。NPO法人自殺対策支援センターライフリンク(東京)の清水康之代表は、遺族には悲嘆しながら徐々に死を受け入れていく過程が必要だが、「社会の偏見があって悲しみを口にできず、生きづらさを抱えている」と問題提起した。
NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズの川崎政宏理事長は、月1回、自殺などで家族を突然失った人たちの分かち合いの場を提供する活動を紹介。「支援する行政や団体が当事者の声をまず聞き、思いを共有していくことが大切」と訴えた。









今回のフォーラムは開催して終わりというものでなく、岡山県で自死遺族支援がやっと始まりスタート地点に立ったことを意味しています。

フォーラム準備のため県内の関係機関、官民合同で実行委員会を立ち上げて検討を重ねてきたわけです。

フォーラム詳細は下記のとおり岡山県精神保健福祉センターのホームページにもアップされました。

また、12月20日フォーラムのふりかえりを実行委員会メンバーで行い、今後に向けて連携していくことを確認しました。県でも自殺総合対策を具体化していくなかで、テーマ別の具体的取組みを考えていくことになるでしょうし、大切なテーマの一つとして自死遺族支援がとりあげられ、今回のメンバーが引続き協力していくことになるものと思われます。



岡山県精神保健福祉センターのホームページから



この記事のURL
https://blog.canpan.info/families/archive/497
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