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高梁市文化交流館で講演[2014年01月17日(Fri)]

1月17日(金)、NPOから市原千代子理事が高梁市文化交流館に出向き、吉備国際大学と高梁市教育委員会主催の人権講演会で講演をしました。

会場の中ホールには学生、地域の方など250名が参加されていました。

以下、市原さんのツイートから引用します。

きょうは、当初は高梁市の吉備国際大学の学生対象の依頼だったのに、最終的には大学と高梁市の教育委員会の共催となった人権研修会で講演をさせてもらった。

会場の高梁市文化交流館の250名収容の中ホールは大学や教育委員会の関係者そして学生や地域の人で満席状態で椅子を追加しての開催となった。

私の話の前に、岡山県警県民応接課犯罪被害者支援室の補佐から県警の被害者支援についてのレクチャーと護身術などの講演や実技指導があり、その後私の「命の授業」だった。

今回大学も教育委員会もとても協力的で、大学からは学長や副学長他が、そして教育委員会からは教育長他が参加くださっていた。

講演前には、学長、副学長や今回の講演実現にご尽力くださったスチューデントサポートセンターの方々や教育長とお話しする時間があった。

その時、学長と名刺交換をしお名前とお顔を拝見し私は「あっ!」と思った。

それは…息子が事件の2年近く前に眼底骨折というけがを負わされたときお世話になり、その2年近く後に今回の事件が起こり、地元の病院から転院で深夜に担ぎ込まれた岡山市内の病院の、脳外科の先生(教授)ではないか…と思った。

事件当日、息子は深夜に市内の病院担ぎ込まれていたので、翌朝診察開始の前に教授は私たちのところに来られ「市原さん、今回は厳しいぞな…」と言われた。

その時私は藁にもすがる思いで「先生、よろしくお願いします」と手を合わせてお願いをした。

でも結局息子はその日の午後1時39分に息を引き取り、その後息子の体は司法解剖にふされることになった。

夕方その病院から大学病院に運ばれることになった時、ICUのある6階から病院の裏出口まで多くの病院関係者の方が息子を乗せたストレッチャーと私たちに同行してくださった。

M先生(教授)は立って歩くのがやっとの私の肩を抱き、そこまで一緒に行ってくださった。

ストレッチャーから棺に移される息子を見ることが出来なくて思わず後ろを向いた私のそばにもずっと一緒に居てくださった。

その時私たちは混乱の中に居たので、M教授にお世話になったことに関してどのような言葉を述べたのかも思い出せないままで、その後ご挨拶にも行けないまま今日まで過ごして来たていたので、M教授がどうされているのかずっと気になっていた。

だからお会いした時「たぶん、M教授だ」との確信があった。

でも講演前にそのことを確認したら、私は講演できなくなりそうで、あえてそれはしないまま、最初は圧縮して話そうかと思った「命の授業」を、お礼の意味も含めて丁寧にお話をさせてもらった。

M教授も、その他の関係者の方や、学生や地域の方々も、本当に真剣に私の話を聴いてくださっていた。

M教授は、私の目の前の一番前の席で聴いてくださっていて、気になって時々様子を拝見していたら、途中泣いてくださっていたように見えた。

講演後、大学長は副学長に任せるからと私に会わないで帰られたとお聞きし、副学長との話で確かにM教授だと確認した時「私に配慮してくださった」と思えた。

たぶん、講演後にM教授(学長)にお会いしたら、私も学長もただ泣くしかなかったと思う。

2人だけならともかく、他にも関係者の方が大勢いる場所だったので、そういうことにならないようにも配慮くださったのだろと感じ、相変わらず、優しくさりげないお気づかいに私は感謝をした。

そしてM教授(学長)以外にも、不思議な出会いや再会がたくさんあり、同席してくださった方々の中には「お話をお聴きしていて鳥肌がたった」と言われた方もいた。

おかげで今回の高梁での一日は、今後に繋がっていく可能性や、これから先の私の生き方に大きく左右する部分ものすごくがある気がした。

明日は亡くなった息子の月命日。

なんか、不思議な繋がりというかご縁というか、色々なことを感じた一日だった。


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