ファイザー・プログラム完了報告書を提出[2010年03月30日(Tue)]
何とかファイザー・プログラム完了報告書を速達で送ることができました。
2か年にわたる継続助成をいただき、本当に大きな力を得ました。
そして、「助成金」だけでは得られない、全国の団体との「つながり」、「交流」や、ビッグイシューとリンクした広報支援など、ファイザーがヘルスケアに関するNPOを応援していく姿勢はすごいです。
私たちのNPOは「犯罪被害者支援」をベースにし、「グリーフワーク」や「命の授業」へと展開してきました。
ファイザー・プログラムで「グリーフワーク」をテーマに取り上げ、初年度の中間報告会で福井・東尋坊の茂幸雄さんとお会いし、その年の秋の岡山でのシンポジウムに来ていたたくことができました。
茂さんと私たちNPOの市原さんとのジョイントが実現し、地域全体で命を支えるまちづくり、という視点を提示することができました。
また、ビッグイシューの広告記事は、NPOを知っていただく際の名刺代わりにさせていただいています。
お金には換えられない大きな財産をいただいたように思います。
幸いなことに、こうした取組みが、あと一歩のところで国にも理解していただけそうな気配です。正式に決まったら、ご報告できると思います。
とりあえず、年度末の残された3つの宿題の一つを無事提出できました。
NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ