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「ご縁玉」岡山上映会のご案内[2009年09月27日(Sun)]

NPO賛助会員の方から、「ご縁玉」上映会のご案内を下記のとおりいただきました。

山田泉さんの「いのちの授業」に直接ふれる機会がないまま、昨年11月訃報に接しました。

今回は山田さんと交流のあった朝日新聞記者・上野創さんも岡山に来られ、シネマトークがあります。

ふるってご参加ください。

(岡山県「人間と性」教育研究協議会からの案内)

映画「ご縁玉」上映会のご案内

初秋の候、皆様にはつつがなくお暮らしでしょうか。
このたび岡山市の共催を得て、映画「ご縁玉」を下記のように上映する運びになりました。この映画は、大分で養護教諭をしていた山田泉さんと著名なチェロ奏者エリック・マリア・クテュリエさんとの交流を描いたドキュメンタリー映画です。

山田さんは9年前に乳癌になり、治療のために休職しました。復職したとき、子どもたちの「バカ」、「死ね」、「ブッ殺すぞ」などの言葉が心に突きささり、いのちの尊重をテーマに「いのちの授業」をはじめたのです。一昨年退職されたとき、再発がわかりました。最後の旅行にとパリを訪れ、そこでチェリストと出会うのです。「ご縁がありますように」と彼女が渡した五円玉。やがてそれを持って、彼は日本にやってくるのです。山田さんは、関わってきた児童養護施設、入院したホスピスなどを案内します。彼は行く先々ですばらしいチェロ演奏をします。多くの人たちが感動します。
彼はベトナム戦争孤児でした。仏人夫妻に引き取られ、その養母を9年前に乳癌で失ったのです。果たせなかった親孝行と自分探しの旅であったと語っています。山田さんは昨年11月に亡くなられました。

1 日時 2009年10月17日(土) (開場 13:00)

2 場所 岡山市・三丁目劇場(岡山市北区表町3丁目15−1)

3 映画 13:10〜 「ご縁玉」(第1回上映)

      14:30〜15:20 シネマトーク
       「自分らしくがんと向き合って」朝日新聞記者 上野創さん

      15:30〜 「ご縁玉」(第2回上映・入替制)

4 参加費 1200円(小・中・高500円)
       チラシ持参の方1000円

5 問合せ 086−693−4169
       086−273−7413 性教協事務局(夜間) 




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https://blog.canpan.info/families/archive/1967
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