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1月の「命の授業」@〜総社東中学校で[2009年01月18日(Sun)]

1月14日(水)、NPO理事の市原千代子さんが、犯罪被害者遺族の立場から、総社市立総社東中学校に県警の方とともに出向き、「命の授業」を行いました。

総社東中学校は、平成6年に当時の在校生が自殺していることもあり、人権教育に力を入れていて、年に2回、人権学習をずっと続けている、と校長先生よりお聞きしました。

今回は生徒762名と教職員58名、それと保護者や総社署の警察官の方などあわせて850名の方が市原さんの話に耳を傾けました。

子どもたちは、きちんとしを聴いてくれていると感じました。そして、講演終了後、生徒会長の女生徒が感想を述べてくれました。

その感想の中で「手をあわせたら、思った以上に温かくて、その温かさを失わないように、命を大切に生きていこうと思った」とありました。

そして生徒会長が感想の最後に、平成6年に在校生が自殺で亡くなってから、人権学習の時などにずっと歌い続けている”人権の歌”を聞いていただこうと思います、と言ってくれ、その言葉にあわせ生徒全員が起立して、声をあわせて歌ってくれました。

762名の子どもたちが歌ってくれたことで、子どもたちから彼らの命、生きていること、が伝わってきて、彼らの歌を聴きながら、思わず市原さんは涙がこぼれてしまったそうです。

今年も、こうした出会いを大切にしつつ、いのちを語り継いでいくことになると思います。






この記事のURL
https://blog.canpan.info/families/archive/1414
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