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リメンバー福岡自死遺族の集い・井上久美子さんをお招きして[2008年10月19日(Sun)]

きょう10月19日(日)午後1時30分から4時まで、岡山県立図書館2階多目的ホールでNPOと岡山保健所の共催で、リメンバー福岡自死遺族の集い代表の井上久美子さんをお招きして、「いのちを支える現場から 遺族の声に耳をかたむけて」と題して自死遺族支援の集いを開催しました。

約40名の方に参加いただきました。

昨年度の自死遺族支援・全国キャラバンin福岡で上映された集いのDVDを見ていただきながら、井上さんから自死遺族支援の必要性をていねいにわかりやすく語っていただきました。

井上さんのお話は、「分かち合い」の場に関わり続けてこられた中から感じとられた遺族の方たちの思いが、まっすぐに伝わってきて、心を揺さぶられました。

NPOとしてグリーフワークの講座を9月まで持ってきましたが、横断的にみると、グリーフワーク連続講座(その2)がスタートしたように感じました。

そうした意味で、保健所の方たちや精神保健福祉センター、県の方たちが多数参加いただいたことはライフリンクがキャラバンで蒔いた種が、どう芽を出し、育っていくかは、各県で心ある方たちの「おもい」を、途切れないように現場からつなげていく必要があるのだということを再認識しました。

ともすれば現状の困難さに流されそうになるところを井上さんに助けていただいた感じすらありました。

「自殺対策は遺族支援から始まる」という言葉の意味をあらためて胸にしまい、NPOとしても、できれば当事者の方たちの声や思いを真ん中に据えた、あらたな芽が生まれていくことを側面からお手伝いしていきたいと強く感じました。

開場前に事前に送っていただいていたDVDが会場設備と適合せずこれはせっかくのDVD映像が17分間見ていただけないままかなと茫然自失状態でしたが、「念のため予備のDVDを持参しています」という井上さんの声で、ぎりぎり上映が可能となり、暗雲が一度に吹き飛びました。

くしくも、昨年3月にNPO自殺対策支援センター・ライフリンクの清水康之さんに講演していただいたのと同じ会場で、きょう井上さんに来ていただいたことで、また何かが動き出しそうです。







この記事のURL
https://blog.canpan.info/families/archive/1169
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