二代目、三代目社長であることの素晴らしさとは[2022年02月24日(Thu)]
最近、長い間付き合っている友人と久しぶりに会いました。
彼も私同様に二代目後継者としてサラリーマンから義父の会社へ入り、今年に社長になりました。とは言っても、私とは違い、彼は数百人規模の会社を経営しており、スケール感は全然違います。
それでも、悩みの内容は似たようなものが多く、
・先代との意見の相違
・既存事業と新規事業のバランス
・安定的な収益源の仕組みづくり
・ナンバー2の育て方
・人材の定着
といったことでお互い頭を悩ましていました。
会社の規模は違っても、人を活かして組織を運営する本質は変わらないのだと思います。
またよく言われるのが、
「親や先代のコネがあっていいねぇ〜。」
「親や先代と一緒だと気を遣って大変ですね。」
という声。
私も何百回と言われてきました(笑)。
会社に戻った当初は、
親と働く恥ずかしさ
子供に扱われる不満
過度に干渉するわずらわしさ
などもあり、自己肯定感も低かったように思います。
サラリーマン時代の境遇と比較して、今まで出来たことができないもどかしさや、孤独感もありました。自分で起業した人とはまた違う悩みがあります。
でも、最近になって思うことがあります。
「自分はラッキーだ。」
と。
二代目社長、これから会社を継ぐことを考えている人はこう考えてみて下さい。
「会社を継ぐことは選ばれた人しかできない。」
冷静に考えてみると、会社を継ぐということは、非常に特殊なケースと言えます。周到な準備をして事業承継することもあるかもしれませんが、ほとんどの場合は、
・親や先代が急に亡くなった
・会社の業績が傾いたので急遽抜擢された
・誰かがやらないとその会社がなくなってしまう
という「異常事態」から始まっているということです。まさにコロナ禍の緊急事態宣言のようなものです。
そういう状況の中で、あなたが選ばれたということ、
そういう状況の中で、あなたがやってきたこと、
そういう状況、より良くしようと頑張っていること、
というのは本当に奇跡的なことですし、素晴らしい事だと思います。そのことに胸を張って良いと思います。大袈裟に言えば、あなたは異常事態を収束させるためにやってきた救世主のようなものなのです。
二代目・三代目社長は、自分のミッションや会社のミッションがぼやけてしまうと、マインドも弱くなってしまいますが、本当はすごいことをやってきていることに気づいていないだけなのです。今まで苦しんできた気持ちを吐露できないのであれば、ぜひ一度、私のようなメンターに話してみて下さい。
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