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ワークライフ革命を起こそう[2021年07月29日(Thu)]
東京五輪が開幕しました。

人生をかけて準備してきた選手たちのパフォーマンスや言葉というのは、一点の曇りもなく、とても力強いです。

「金メダル」という言葉をたくさん目にすると、不安に包まれた「コロナ」という言葉が少し浄化される気がします。



*


もうコロナ前の世界には戻れません。戦前/戦後のように私たちの働き方・生き方が大きく変わっています。もちろん、コロナ前のやり方でビジネスを続ける方もいると思いますが、何らかの変化が必ず求められます。それをしなければ、社会に必要とされ続けることは、まずないからです。



リモートワークの流れは大企業を中心に進んでいくでしょう。紙・ハンコ文化からの脱却や評価制度、システム面の整備などの課題はありますが、着実に変わっていきます。そして、リモートワークによって管理職の仕事や部署間の調整業務など、オンライン上で同時参加することで本当は必要のなかった仕事が浮き彫りになります。



新規事業開発、デザインなどの頭脳系の分野では、他社からの公募やフリーランスに業務を委託する動きも増えるでしょう。自社だけで業務のすべてを抱えるのではなく、専門性や経験を持った人材を外に求める企業も増えます。





一方で、アップルのように事業プロセスの上流(企画・開発・設計)と下流(セールス・アフターサービス)に特化する会社も増えるでしょう。業務委託の流れも進むと思われます。企業、病院や市役所などで見られるように受付、事務、経理業務から、メールや電話での営業代行まで外部委託する動きも加速します。



ただし、代行や業務委託ばかりすれば、会社に残る資産・強みが残らない可能性も出てきますので、注意が必要です。組織の部分最適にばかり目が行けば、結果、企業全体の成長にはつながらないからです。



まずは、自社の資産・強みを全体的に俯瞰した上で、大きなストーリーの中で自社でやるべきものと他社に任せるべきものを考える必要があります。単に業務効率やコストだけを見てはいけません。



*



リモートワークが増えると、会社への帰属意識が薄れる危惧がありますが、リモートワークによって離職率が増えることがあればその会社はそもそも社員間でのコミュニケーションがうまくいっていなかった可能性があります。



信頼感と成長をベースにした人間関係が形成されていれば、オフィスにいかなくても帰属意識はそれほど落ちるものではないはず。







雇用形態は、正社員を増やす企業と、様々な雇用形態をミックスさせる企業に分かれていくでしょう。人材難に苦しむ会社は社員を囲い込むために正社員化を進めるだろうし、地域を限定して正社員として雇う企業も増えていきます。



正社員として働くのであれば、どの企業でも渡り歩くことができる専門性と物事を俯瞰して主体的に考えて動くことができる能力が求められます。



今までは企業の都合で派遣切りや非正規社員のカットなどがまかり通りました。高齢者の非正規雇用の割合は高まりますが、若者でも自由な働き方を求める者も一定層います。故に、これからは働く人がライフスタイルに合わせて、副業をしたり、雇用形態を変える流れになると思います。



企業もバラエティーに富んだ、またはエッジの利いた雇用形態を用意しなければいけません。



大企業が副業を認めてきているように終身雇用制度は維持するのは難しいです。就業者人口の構造や事業環境の急速な変化に対応しながら、大量の人員を抱えるのは無理があるからです。



*



個人の働き方の自由度を増やしながら自社にも能力を還元してもらう機会を増やしていかなければなりません。



大企業が副業に門戸を広げれば、専門的な知識や経験を持った希少な人材が複数の企業を掛け持ちする新しい働き方が広がるほか、企業の生産性も向上する可能性があります。



企業は、社員が自由に出入りをしても組織の品格が落ちないような土壌を作っておく必要があります。出戻り、休職、復職、業務委託などの形態の選択肢もつくっておかなくてはいけません。







雇用形態も多様になる中で、個人もどんな働き方を選ぶかを決める時代になります。



国や企業が人生の面倒を見てくれません。主体的に賢く生きるマインドと行動が求められます。ただし、地域の中小企業は、全員正社員、終身雇用制を発展させる会社も出てくるでしょう。



社員を雇用形態で分けるのではなく貢献度で分ける、何歳になっても入社、退職できるなどのしくみを企業の強みとしてアピールする会社が増えそうです。その場合、給料の決め方や評価制度に工夫をする必要があります。



*



こんな風に今の世界を冷静に俯瞰した上で、あなた自身の働き方、生き方を考えてみませんか?



望む社会、望む会社、
望む人生、望む生き方、



どれもあなたの想像力と行動力で実現できるものです。




ワークライフバランスなどと悠長なことは言ってられません。
自らワークライフ革命を起こしましょう!



そんなリーダーシップを持つあなたを応援しています。


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人生を豊かにする3つのこと[2021年07月21日(Wed)]
いよいよ東京五輪が開幕しますね。
運営側ではいろいろ問題がありましたが、選手たちは全く悪くありません。
きっと多くの勇気と感動を渡したしhに与えてくれるでしょう!





今日はいきなり質問をします。



あなたにとって、人生に必要な3つのことは何ですか?



その3つがあればビジネスや人生での迷いも少なくなるものです。







Thinking Time…







いろんな答えがあると思います。



  • 睡眠
  • 健康
  • お金
  • 友人
  • 美味しい食事
  • 自由な時間
  • 家族


いかがですか?あなたはどんな風に考えましたか?



情報過多で先行きが不透明な中では、自分が大切にしたいものを明確にしておくと、
周囲の雑音にあまり惑わされなくなります。




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大切な3つのことを伝える前に、どんな状態になれば、人生の迷いが少なくなるか考えてみましょう。



  • 自分の価値基準・判断基準がある。
  • 今やるべきことが分かっている。
  • 身体やメンタルの調子がいい。
  • 自分のリソースを活かしている。
  • 自由に使えるそこそこのお金がある。


などではないでしょうか?





ですので、私が、人生で必要なことは次の3つとしました。



  •  人づくり(人脈、新しい経験)
  •  場づくり(稼ぐ仕組み、出会う機会)
  •  身体づくり(心と身体の健康)




まずは、人づくりです。
人は1人では生きていけません。ビジネスにおいても、誰と仕事をするかで成果も大きく変わっていきます。特にこれからの時代は、ネットには出てこない活きた情報を持ち、自分が信用でき、かつ、特定の分野で成功している人たちとの
つながりが財産になっていくでしょう。



次に場づくりです。
テレワークなどで自分が自由に使える時間が増えたかもしれませんが、家で引きこもり、孤独を感じる人も多いようです。人が集い、新しいアイデアを生み出す場を持てることが強みになるはずです。また、自分があまり時間と労力をかけなくてもお金を稼ぐ仕組みをつくることも、組織や社会のしがらみから距離を置く方法です。



最後に、身体づくりです。
言うまでもないですが、心と身体が健康でなければ、仕事もバリバリできないですし、好きなこともできません。強いメンタルと身体をつくること、身体に良いものを食べ、適度に睡眠する。基本的なことですが、これらを疎かにしてしまうから、あとで手痛いしっぺ返しを食らうということを経験している人も多いのではないでしょうか?健康で元気でいられるためには、何かに没頭する、執着することも大切です。仕事や遊びに没頭出来る人は、何歳になっても元気ですよね。私の祖母は106歳まで生きましたが、健康・食・お金に対する執着が非常に強い人でした。家族に対しても厳しくも優しい愛があったと思います。







あなたにとって人生にとって必要な3つのことを決めておくと、もっと集中し、しなやかに生きることができると思います。ぜひ考えてみて、あなたの大切にしていることをシェアして下さい。






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今は破壊的イノベーションに最適なタイミングです[2021年07月14日(Wed)]
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先日、ある大手物流会社の管理者の方とお話する機会がありました。



「商品の物量が減っているので、雇う人も減らさなければならない。」
「国が最低の配送運賃を決めるなどして、規制をかけないと業界が潰れてしまう。」



そんなことをおっしゃっていました。





確かにそういう考え方もあるなと聞きながら、私はどこか違和感を覚えました。



自社サービスの需要が減っているので、社員を削る。破壊的イノベーションを国の保護で食い止める。そんな考え方の先にある企業の未来とはどんなものなのでしょうか?





アマゾンを初め、個人向けの通販の物量は増えており、軽トラを運転する個人事業主へ業務を委託するなどの動きが出ています。ITを駆使した物流システムや遠隔地へのドローン配送など、物流というものの定義も一昔前とはガラっと変わりました。



まさに、破壊的イノベーションです。そのような劇的な環境変化に変化に耐えうるためには、「何」が必要なのでしょうか?人材や設備といった資産を持たずに、急場をしのぐ経営でしょうか?あなたの業界でもすでに破壊的イノベーションの波が迫ってきているのではないでしょうか?



*





突然ですが、1950年代、家電の(三種の神器)3Cを知っていますか?



そう、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品ですね。





では、東京五輪後の新三種の神器(新3C)は何でしょう?

カラーテレビ・クーラー・自動車です。





これら自動車や家電メーカーのように、古い業界体質のままの会社は環境の変化に対応するのに必死です。冷蔵庫や洗濯機も便利なものはたくさんありますが、価格や機能だけでは、すぐに他社に真似られてしまいます。それでも、商品やサービスの価値をガラッと変えて、成長している会社もあるんです。





たとえば、パンを焼くトースター。バルミューダという会社を知っていますか?



この会社のトースターは26,000円します。普通のトースターの10倍しますが、今までに100万台売れました。



他のトースターと何が違うかというと、ただパンを焼くのではなく、スチームテクノロジーと温度制御により、窯から出したばかりの焼きたての味を再現しています。美味しいパンを通して「豊かな朝食の時間」を提供しています。便利さではなく、驚きや感動を消費者に与えています。



こんな風に、市場が縮小している業界でも、商品やサービスの意味づけを変えれば、新しい価値をつけることができるのです。


*


他社に埋もれる前に、すべきことがあります。できることがあります。



それは、今いる事業構造(環境)を大きな視点で俯瞰して、自社の経営資源を他社にはマネされにくい構造を一から作っていくこと。そのためには、今まで培ってきた価値観を根底から否定しなければなりません。



これが出来ないから、多くの中小企業は小手先の改善に走り、他社の取組みをマネするくらいしかできないのです。



結局、成長し続けている会社というのは、今までの固定観念を捨てる覚悟を持ち、世の中に貢献をする使命感ももっています。そして、その考え方をしっかりと言語化できています。そう、商品・サービスはあくまでその目的のための手段にすぎないのです。





どうせビジネスをするのであれば、そんな会社にしていきませんか?あなた自身にも破壊的イノベーションを起こしましょう!


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サイクリングしながらこれからの経営を考えてみた[2021年07月08日(Thu)]



東京ドーム65個分の敷地の中を自転車でサイクリングしたりできます。その他には、日本一大きなエアートランポリンや、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさんあります。小さい頃は、親に連れられて行った記憶があります。当時は二人乗りのタンデム自転車がありましたが、今は安全上の問題でやめたそうです。





自転車に乗ること自体久しぶりで、最初の内は転ぶんじゃいか心配でした。でも次第に慣れると、自然の中を走るのは本当に気持ちよかったです。どこか動物のような感覚を取り戻しました。



自転車をこいで、緑の中、風を感じる。途中、好きなところで降りて景色を楽しむ。頭ではなく身体が喜ぶ感覚がありました。そういうことを大事にしていきたいなと思いました。椅子に座ってパソコンやスマホを触る、車や電車に乗る、のとは全く違う身体の使い方です。



自転車に乗っていて、この楽しい感覚を会社経営に活かせないか考えてみました。出てきたキーワードは、


  • 解放感
  • 視界良好
  • 動くから風を感じる
  • 全体の一部
  • 自分のペースで
  • 愛着の深さ

などです。







■「寄せていく」経営の限界
今までの会社経営は、大きな車に皆を乗せて、スピードを競ってゴールを目指すことを目的にしていました。



「たくさん、はやく、すぐに」



を具現化するものものでした。



これからもその方向性を追求する会社はあるでしょう。でも、それはほんの一握り。規模をレバレッジする会社を目指すならそれもアリだと思います。



デザインや乗り心地も追究してきましたが、他社や顧客を意識する余り、結果として、「寄せていく」ことにつながっていなっていなかったでしょうか?あなたの会社が提供するサービスが、身体や心が自然と喜ぶものだったでしょうか?頭でこねくり回してばかりいると、商品やサービスがどんどん小さなものになっていきます。





■全体のデザイン
座り心地が良い自転車、デザインが素晴らしい自転車だけがあっても、愉しむ景色や語らう仲間がいなければ、驚きや喜びは半減します。



自転車だけがサービスではないのです。その場所での経験がサービスの全体であって、自転車はそのサービスの一部、手段でしかありません。



これからの会社経営は、みんなで自転車を漕いでいくようなスタイルなのかもしれません。最初から経済合理性を求めるのではなく、みんなで価値を足していく。



いろんな形の自転車に乗りながら(歩く人がいてもいい)、景色を楽しむような会社です。周りの人とチャットしたり、風や匂いを感じながら、ゆったりと、軽やかに。





■未完成という作品
私が乗った自転車はサドルが硬く、お尻が痛かったので、降りる度に「尻が痛いんだよね・・・」と言いながら乗っていました。でも、また渋々乗って、サイクリングを愉しみました。



自転車だとアクセルやブレーキの制御が足に直に伝わるのがいいです。身体とサービスとの一体感です。不便、不格好なものには、どこか憎めなさがあり、愛着が湧くこともあります。そこに、これからの会社経営のヒントがあるように思います。



自社のサービスの不便や不格好を矯正するのではなく、未完成のままお客に差し出して、新しい意味を見出してもらうスタイルです。





サイクリングから多くを学んだ一日でした。




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